【王道】新NISAのおすすめ銘柄を初心者に向けに解説!全世界株式と米国株式の投資信託を選ぼう
新NISA口座でどんな商品を選べばいいんだろう?
正直アレコレ調べるのがめんどい…
ズボラなペンタごんのために、これを選べば間違いなしという銘柄を紹介するね!
「新NISAで何の商品を選べばいいか分からん!」と思ったあなたへ、この記事で分かりやすくお伝えしますね。
結論を言うと、新NISAのつみたて投資枠でも成長投資枠でも、全世界株式か米国株式の投資信託を選べばOKです。
これらは資産運用における王道の銘柄とも言われますし、長期での上昇が続いているのも魅力ですね。
「そもそも新NISAではどんな商品が選べるんだっけ?」という疑問もお答えするので、ぜひ最後まで読んで下さい!
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【前提】新NISAのつみたて投資枠、成長投資枠で選べる商品は?
新NISA口座は、つみたて投資枠と成長投資枠で選べる商品が異なるね!
まずおさらいとして、新NISA口座はつみたて投資枠と成長投資枠がそれぞれあり、両者の併用も可能です。
つみたて投資枠の非課税枠は年120万、選べる商品は低コストなど一定の条件を満たした投資信託等に限定されており、これは現行のつみたてNISAと同じですね。
一方の成長投資枠の非課税枠は年240万、選べる商品は株式や投資信託、ETF(上場投資信託)など幅広くあります。
ただし、レバレッジが効いた投資信託やETF、また毎月分配型の投資信託やETFなどは除外される事になっています。
ふむふむ…で、結局は何を選べばいいのか教えてくれ~!
そう言うと思ったから、ひとまずは全世界株式か米国株式の投資信託を知っておこう!
新NISAは全世界株式か米国株式の投資信託で間違いなし
そもそも投資信託って何だっけ…?
様々な株式などが袋詰めになっている商品の事だね!
まず投資信託について紹介すると、A社やB社、C社など、様々な株式などが袋詰めになっている投資商品だと思って下さい。
たとえば米国株式の投資信託なら、私たちもよく知っているGoogleやAmazon、Appleなどの株式が袋詰めになっていますね。
投資において分散投資は大事とよく言われますが、投資信託なら数百社、数千社の株式に投資をしてくれるので、とても楽に分散投資ができます。
また、個別の株式に投資しようと思っても、各銘柄ごとに企業研究をしないといけないので手間もかかってしまいますが、投資信託ならまとめて投資する形になるため、銘柄選びの手間もほぼかかりません。
それは助かるな!投資する会社をアレコレ探すのって正直面倒だな~と思ってたもん
その上で、全世界株式の投資信託は、先進国や新興国の株式 約3,000銘柄に分散投資。
米国株式の投資信託は、米国を代表する株式 約500銘柄に分散投資をします。
全世界株式と米国株式の投資信託が人気の理由として以下のチャートを見て下さい↓
なんじゃこりゃ~!どっちも右肩上がりが続いているね!
全世界株式や米国株式の投資信託は、資産運用における王道とも言われているよ!
上記はオールカントリー(全世界株式)とS&P500(米国株式)における、過去30年のチャートです。
全世界株式も米国株式も、過去をずっと遡っても、長い目で見て右肩上がりが続いている事が分かります。
投資はシンプルに長期で上昇が続いているものを選ぶ事が大事なので、全世界株式や米国株式の投資信託は資産運用における王道とも言われています。
特に新NISAは、非課税期間が無期限になるという大きなメリットがあるので、長い間、上昇が続いている銘柄との相性が良いと言えるでしょう。
というか米国株式の方がはるかに上がってるから、米国株式だけで良いんじゃ…?
この期間ではたしかにそうなんだけど、今後も米国株式がずっと好調とは限らないんだ
全世界株式と米国株式の投資信託、どちらがいいかはよく議論になりますが、結局は未来の話になるので答えは誰にもわかりません。
近年でいうと、たしかに米国株式の方が好調ですが、たとえばITバブル崩壊があった2000年代は米国株式も低迷が続き、新興国株式の方がパフォーマンスが良かった時期もありました。
そのため、シンプルな考えとしては、米国の今後の成長に期待が持てると思うなら米国株式。
将来的にどこの国が伸びていくか分からないと思うなら、あえて特定の国を選ばず幅広く分散する全世界株式を選ぶのがベターでしょう。
よ~しこれで僕も億万長者だ!
100万円投資したら、明日には1億円くらいになってるかな?
いや、すぐにものすごく増えるということはないよ。
だいたい年5%くらいの利回りを見ておけばいいから、100万円投資したら来年に105万円のイメージだね
全世界株式と米国株式は、約30年間の平均利回りとしては年6~9%程度のプラスでした。
ただ近年の株式市場は比較的好調だったので、今後は年5%程度の平均利回りを見ておくのがいいでしょう。
そのため、すぐに劇的にお金が増えるというわけではないですが、じっくり気長に運用を続けておけば、将来大きく増やすことが期待できますね。
全世界株式と米国株式のおすすめ銘柄は?
そうしたら全世界株式と米国株式の具体的な商品名も教えてもらっていいかな?
大人気のeMAXIS Slimシリーズを知っておけばOKだよ!
コストが安く人気の投資信託として、eMAXIS Slimシリーズと呼ばれるインデックスファンドを知っておきましょう。
特にeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が大人気なので、各銘柄については次に詳しく紹介していきますね。
ちなみに投資信託は大きく分けて、インデックスファンドとアクティブファンドの2種類があるので、この機会に知っておきましょう。
まずインデックスは日本語に訳すと指数と言いますが、ここでは色んな会社の株価の平均点だと思って下さい。
たとえば、全世界株式のインデックスファンドを買えば、世界中の株式の平均点に投資できるイメージ。
米国株式のインデックスファンドを買えば、米国企業の株式の平均点に投資できる事になります。
このインデックスファンドにおいて、eMAXIS Slimシリーズは特にコストが安いので人気が高いです。
一方でアクティブファンドとは、指数を上回る成果を目指す投資信託になります。
アクティブファンドは投資する会社を選ぶのに手間がかかるため、インデックスファンドより手数料が高いことが多いですが、インデックスファンドより利益が上げられる可能性もあります。
ただアクティブファンドは指数を上回る成果を目指すものの、インデックスファンドに勝てないケースも多いため、基本はeMAXIS Slimのようなインデックスファンドのみ選べばOKです。
またeMAXIS Slimシリーズであれば、新NISA口座のつみたて投資枠でも成長投資枠でも選択できるので、シンプルに運用できます。
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の紹介
投資歴が長い人たちからも人気が高いね!
分散投資の観点から、王道中の王道と言われる全世界株式では、こちらのeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)が必ずと言っていいほど出てきます。
投資家の間でも大人気の商品で、年間の保有コスト(信託報酬)が年0.1%程度と破格の安さです。
仮に1万円投資しても、年間で10円程度のコストしかかかりません。
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の中身を見てみると、先進国、新興国の株式 約3,000銘柄に幅広く分散投資がされています。
ただ一番割合が大きい国を見ると、アメリカがダントツな事が分かります。
現状、全世界株式の中身の約60%と、半分以上は米国株が占めているので、やはりそれでけ世界的に見ても、米国株の規模が大きいと言えるでしょう。
ただしこの比率は、その時代ごとの各国の株式市場の規模に合わせて自動で調整(リバランス)してくれるので、安心して長く運用を続けられる点も魅力的です。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の紹介
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、米国の大企業500社の株価指数であるS&P500に連動する投資信託です。
年間の保有コスト(信託報酬)が年0.1%を切っているので、こちらも驚きの低コストな事が分かります。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の上位銘柄を見てみると、GoogleやAmazon、Appleなどのハイテク株が占めています。
たとえばAppleの比率が5%として、仮に1,000円投資したら、そのうち50円はAppleの株を買うイメージとなります。
こうやって見ると、投資信託がたしかに、様々な株式などが袋詰めになっている商品である事が分かりますね。
今を時めくハイテク株は近年、大幅に上昇を続けてきましたが、それこそが米国株の人気の理由であると言えます。
また上記は国連のデータを基にした米国と日本の人口推移予想ですが、青色の線である米国はなんと、2100年まで人口が増える見込みになっています。
一方の赤色の線である日本は、右肩下がりにどんどん人口が減っていくと予想されています。
米国の人口が増える大きな理由は、移民の受け入れで、過去にも毎年約100万人程度の移民を受け入れています。
人口が増えれば国内の経済活動は活発になって、若い労働力も確保できるから、国の成長に繋がっていきます。
そのため米国が投資対象として人気が高い背景には、移民の受け入れによる人口増加も大きな要因としてあるんです。
これからも人口が増え続けるなんて…アメリカ凄すぎる!
ただ全世界株式や米国株式でどうしても迷うなら、両方とも積立しておく形でもOKだよ!
投資信託は月100円から積立できるから、気軽に始めよう
まとめ:新NISAは全世界株式か米国株式の投資信託を選べばOK
新NISAで選ぶといい銘柄がよく分かったぞ~!
いかがだったでしょうか。
新NISA口座では様々な商品を選ぶ事ができますが、その分、初心者は迷いやすいとも言えます。
今回紹介したeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を選べば間違いないので、必ず覚えておきましょう!
▼この記事は新NISAをきちんと理解する為の第5回です。続きは以下よりどうぞ▼
>>第6回:新NISAで月3万・5万・10万の配当を得るには?
新NISAを始めてみようと思った方へ!
SBI証券のつみたてNISA口座を開設しておけば、2024年に新NISA口座が自動で開設されるので、以下の記事を参考にやってみましょう!
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