投資信託

【初心者向け】つみたてNISAのおすすめ投資信託|リスク許容度別に紹介!

つみたてNISAを始めようとしたは良いものの、何を選べば良いか迷いますよね。

長い運用期間がある分、最初に商品をきちんと知っておくのが重要と言えるでしょう。

 

「なんでこの商品を選んでしまったんだ…」と将来後悔しないよう、今のうちにきちんと知っておきましょう。

つみたてNISAで選べる投資信託は現時点で160本程度しかないので、選び方がわかればそこまで難しくありませんよ!

  • つみたてNISAで選べる投資信託は現状160本程度
  • つみたてNISAは、期待リターンが大きい株式に投資するのがベター(ただし高リスクを取れる人のみ)
  • リスク許容度別に、おすすめの投資信託は以下の3つ
  1. リスク高:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
  2. リスク中:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  3. リスク低:たわらノーロード バランス(堅実型)

 

\つみたてNISAは楽天証券で!/
楽天証券

「そもそもNISAって何だっけ?」という方は、先に以下の記事をどうぞ↓

【超初心者向け】NISAとは?メリットやデメリット、おすすめの始め方まで網羅! 元銀行員ブロガーの亮平です。 「NISAについて知りたい!」と思ったあなたへ、この記事で分かりやすくまとめていきま...

0.そもそもつみたてNISAとは?

つみたてNISAは、投資の裾野を広げるため2018年にできた新しいNISA(少額投資非課税制度)です。

2014年から始まった一般NISAは、選べる投資商品の数が多く、中には金融庁としても推奨できない高コストな商品などが混ざっているという課題がありました。

  • 販売手数料はゼロ(ノーロード)
  • 信託報酬は一定水準以下に限定
  • 信託契約期間が無期限または20年以上
  • 分配頻度が毎月でない
  • ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていない

そこで、上記の厳しい条件をクリアした商品のみが対象となっているのが、このつみたてNISAなのです。

加えて最長20年間にわたり、積立投資で得た利益に税金がかからない制度として人気が集まっているんですね。

【元銀行員が解説】つみたてNISAとは?メリットやデメリット、おすすめの商品まで網羅! 元銀行員ブロガーの亮平です。 「つみたてNISAについて知りたい!」と思ったあなたへ、この記事で分かりやすくまとめ...

 

1.つみたてNISAでおすすめ投資信託を選ぶのがなぜ大事?

つみたてNISAの対象商品が厳選されているといっても、100本以上の銘柄の中から自分で選ぶ必要があります。

初心者にとっては「どれにすれば良いの?」と迷ってしまいますよね。

 

何に投資しているか分からずに選んでしまうと、含み損になった時に慌ててしまいます。

なので、事前におすすめの投資信託を知っておくと、運用方針も定まって長く続けやすくなるというわけですね。

 

2.つみたてNISAでは株式と債券、どちらに投資するのがベターか

分かりやすく言うと株式は値動きが大きい、債券は株式に比べ値動きが小さい商品だと思って下さい。

そのうえで結論から言うと、私はつみたてNISAは株式100%にしています。

その理由を2つに分けて紹介しますね。

 

①積立投資は値動きが大きい方が効果がある

つみたてNISAはその名の通り積立しか選べず、一括で投資する事ができません。

なので上記のように相場が上下に大きく動きながらも、最終的に右肩上がりとなるなら積立投資との相性が良いと考えられます。

たとえば、スタートの購入単価が50円だったものを毎月積立したとします。

上記のように価格が大きく変動すると、計5回での平均購入単価は44.4円になりました。

 

もちろんこれは一例ですが、このように積立投資は値動きが大きいものと相性が良いと言えるでしょう。

上下の幅が大きい分、下落した時に安く買えるという点がメリットなんですね。

債券だと値動きがマイルドなので、たとえば上記のような比較的ゆるやかな右肩上がりが見られます。

そこでこちらも一例として、スタートの購入単価が50円でその後2円ずつ上昇していくと想定します。

すると、平均単価は53.8円となり積立でなく最初から一括投資した方が購入価格が下がるので良いと考えられますね。

 

当然、この考え方は各投資信託の実際の値動きによっても左右されますが、基本的には積立投資をするときは、値動きが比較的大きいものを選ぶと良いでしょう。

そのため、私は債券より値動きがある株式を100%で選んだ方が良いかなという考えです。

 

②利益が非課税になるので、リターンを取りに行くとメリットを最大限生かせる

またつみたてNISAでは投資益が非課税になるのが魅力なので、基本的にはリターンを取りに行くとメリットを最大限生かせる点もあるでしょう。

つみたてNISAは最長20年間の非課税期間があるので、長期で運用すればそれだけの利益が見込めますしね。

 

ただし、株式の比率を上げればその分暴落時のマイナスも大きくなるので、自分がどれだけリスク(値動きの幅)を許容できるかという視点も大事にしましょう。

つみたてNISAの限度額(月33,000円程度)以上に余裕資金があって債券も混ぜたい場合は、つみたてNISAで株式を100%にして、その他の特定口座で債券を持つ…というやり方が良いと思います。

 

3.つみたてNISAで保有する投資信託の本数は?

TwitterでつみたてNISAでの投資信託の保有数をアンケートしたところ、42%が「1つだけ」という回答なりました。

かく言う自分も1つだけなんですが、複数保有・管理するのが面倒というのが本音でした。笑

(ただ来年からは実績比較も兼ね、複数本に投資しようと思います)

 

複数持った人の理由としては、「複数買って値動きを比べてみたかったから」「1つに全ツッパはなんとなく不安だから」などがありました。

「結局何本にすれば良いの?」という方は、次に紹介する中からとりあえず1本を選んで、運用に慣れてきたら自分で調べて増やすのも良いと思います。

おすすめする楽天証券なら、1本につき月100円から積立できるので。

 

4.つみたてNISAのおすすめ投資信託|コストとリスク許容度で選ぼう

  • コスト:つみたてNISAは基本的に、信託報酬のみチェックでOK
  • リスク許容度:自分がコントロールできるリスク許容度に合ったものを選ぶ

では、実際におすすめの投資信託を選んでおきましょう。

ポイントとして、まずコストですが投資信託は主に「購入時手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」の3つがあります。

  • 購入時手数料:投資信託を購入する際に、販売会社に支払う手数料(つみたてNISAはこれが無料な事が対象商品の条件)
  • 信託報酬:運用会社などに対して運用期間中、ずっと支払う手数料
  • 信託財産留保額:投資信託を解約する際に投資家が支払う手数料(つみたてNISAでは一部の投資信託のみ設定されてる)

投資信託のコストの内訳は上記の通りですが、基本的には信託報酬のみチェックすればOKです。

購入時手数料はつみたてNISAの対象商品はすべて無料ですし、コストを競い合っている優良商品は信託財産留保額も基本ゼロになっているので。

ただし実際は、売買委託手数料などの運用コストもかかってくるので、それらも含めた直近の実質コストも目安として置いておきます。

で、もう一つはリスク許容度すなわちどれだけの値動きを自分が受け入れられるかですね。

先ほど紹介した通り、私は株式100%を選んでますが、それだと年10%近く前後する時もあります。

 

つみたてNISAは長期でコツコツやるので一時的な変動はあまり気にしなくて良いんですが、それでも自分が精神的に余裕を持って続けられる商品を選ぶと良いですよ。

今回はリスク許容度を「高」「中」「低」の3種類に分けて、それぞれに合った投資信託を紹介しますね。

インデックスファンドかアクティブファンドかの視点もありますが、ここでは分かりやすくインデックスファンドだけに絞って紹介します。

つみたてNISAのアクティブファンドについては以下の記事どうぞ↓

【初心者向け】つみたてNISAのアクティブファンドを検証!インデックスファンドとどちらを入れるべき? 【教えて下さい】 つみたてNISAでアクティブファンドを組み入れてる方は、どれくらいいるのか気になりました。 ひふみプラスな...

 

①リスク高:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

  • コスト:信託報酬 年率0.1696%(実質コストは約0.3%)
  • リスク許容度:高(米国株式100%)

まずは自分も投資している米国株式100%の楽天VTIです。

米国株式だけの投資信託は非常に人気ですが、理由としては米国経済の過去の好調具合が背景にあるんですね。

出典:Bloomberg

上記はアメリカ全体の株式市場の指数となるCRSP USトータル・マーケット・インデックスですが、右肩上がりが続いています。

楽天VTIはこれ1つで米国株式全体(約4,000銘柄)に投資するイメージですので、手軽にアメリカの成長の恩恵を受ける事が出来るんですね。

世界の時価総額ランキングを見ても、トップ10のほとんどが米国企業という現状も、米国を推す人達の理由となっているでしょう。

ちなみに似た商品でeMAXIS Slim 米国株式もありますが、楽天VTIは小型株も含めた米国全体に投資、eMAXIS Slim 米国株式は大型株で構成されているなどの違いもあります。

ただそこまで大きな違いはないので、初心者は特に気にする必要は無いかと。

 

①’リスク高:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

  • コスト:信託報酬 年率0.15336%(実質コストはまだ不明)
  • リスク許容度:高(全世界株式100%)

甲乙つけがたいのでもう一つ、100%株式の高リスク高リターン商品を。

米国だけでは何が起こるか分からないし不安!という方は、世界全体に投資できるイメージのeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が良いでしょう。

日本・先進国・新興国の株式にまとめて投資する事ができるようになっており、コストもかなり抑えられている事で人気ですね。

上記がeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が連動するACWIのチャートです。

リーマンショックの際(2008~2009)に大きく下がってますが、そこを除くと過去15年でも右肩上がりですね。

上記が、ACWIの国別の投資比率(2019年6月28日時点)です。

世界全体に投資といっても、アメリカだけで50%以上の比率となっているので、米国に依存している事は変わらないと言えるかもしれませんね。

「米国全体と世界全体、どっちに投資するのが良いの?」と疑問に思った方のために、先ほどのVTIとこのACWIを比較してみました。

過去15年ほど遡っても、米国全体に投資した方がリターンが良かった事が分かりますね。

ただアメリカの好調がいつまで続くかは分からないので、不安な方は世界全体に投資するのが良いと思います。

 

②リスク中:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

  • コスト:信託報酬 年率0.1512%(実質コストは約0.23%)
  • リスク許容度:中(株式37.5%、債券37.5%、REIT25%)

もう少しリスクを抑えたいという方にはこちらのeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)がおすすめです。

運用期間が10年も取れないという方にも向いていると言えるでしょう。

 

リバランスも自動でやってくれるので、つみたてNISAにとって悪手となる売却でのリバランスをする必要もありません。

(つみたてNISAは非課税期間が長く取れるので、基本売却せずに長期保有していた方がリターンが望める)

株式・債券の他に、株式市場との相関性が低く価格が比較的安定していると言われるREIT(不動産投資信託)も組み入れられています。

この投資信託一つでリスクを比較的抑えた分散投資が可能なので、人気も高いですよ。

直近1年のチャートを見ると、最大で5%程度の値動きでした。

リスクをそこそこ取りつつ、リターンも狙いたいという方には向いている商品だと思います。

 

③リスク低:たわらノーロード バランス(堅実型)

  • コスト:信託報酬 年率0.2376%(実質コストはまだ不明)
  • リスク許容度:低(株式17%、債券80%、REIT3%)

最後に、ローリスクローリターン狙いならこちらのたわらノーロード バランス(堅実型)。

値動きが少ないので、暴落が起きても比較的マイナスの幅が小さくなりますね。

国内債券36%、先進国債券で36%で新興国含め債券比率は全体の80%。

かなり債券を多めにした低リスクな設定になっています。

直近1年のチャートを見ると、最大で3%程度の値動きでした。

ローリスクローリターンが良いという方は、こちらを選べば良いと思います。

 

5.つみたてNISA以外の口座も含めたポートフォリオで考えよう

つみたてNISAは年間40万円までしか枠がないので、それ以上購入する際は特定口座などを使用する必要があります。

そこで大事なのは、つみたてNISA以外の口座も含めたポートフォリオ(資産配分)で考えるという事ですね。

 

口座が分かれていても、自分のお金が何に投資されているかをトータルで見て管理する必要があります。

先ほど紹介したように株式100%持つなら、債券を特定口座で持つという考え方もあるので参考にして下さい。

 

6.【参考】本当につみたてNISAで10年以上投資信託を保有したらプラスになる?

「本当につみたてNISAで10年以上保有してたらプラスになるの?」と疑問になる方もいるでしょう。

実際、私も不安な部分があるので、株式100%の高リスクのケースで検証してみました。

 

例として、先ほどのeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が連動するACWIのチャートです。

2006年から2015年までの10年間、積立した時のパフォーマンスを表でまとめてみます。

2008年にリーマンショックで暴落が起きているので、具体的ケースとして分かりやすいですね。

各年の12月末日の数字を購入単価として拾ってます。

購入額は分かりやすく、1,000で統一しました。

上記のように、リーマン級の暴落が起きても10年続けていればトータルリターンは+10.1%になりました。

ところが5年でやめてしまうと、+0.02%とほとんど増えなかった事が分かりますね。

この結果から考えても、つみたてNISAは基本的に10年以上保有する事が望ましいと言えるでしょう。

 

もし積立を崩す際に暴落が起きたら?という点も疑問になるかと思いますが、基本的には一度に崩さず、定率で少しずつ崩していけば暴落対策にもなりますよ。

つみたてNISAはまだ始まったばかりの制度であり、自分も運用を続けていく中で気づいた点などはまたどんどんシェアしていきますね。

 

7.まとめ:【初心者向け】つみたてNISAのおすすめ投資信託|リスク許容度別に紹介!

いかがだったでしょうか。

つみたてNISAは投資益が非課税になる、非常にお得な制度である事は間違いありません。

本記事を参考に、おすすめの投資信託を選んでさっそくつみたてNISAを始めてみて下さい!

つみたてNISAは楽天証券がおすすめです。

楽天カードで決済すれば、1%がポイント還元されるので利用しない手はないですよ。

 

\つみたてNISAは楽天証券で!/
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