【つみたてNISA】非課税期間と投資可能期間の違いは?

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”pentagon-kangae.png” name=”ペンタごん”] 非課税期間と投資可能期間って分かりづらい![/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”j11122233344444.jpg” name=”亮平”] 分かりやすく図解してみるね[/speech_bubble]つみたてNISAは現状、投資可能期間が2037年までなので、このままだとつみたてできる期間が1年ずつ短くなっていく点は改善してほしい。
来年始めても、2020~2037年だと18年分しかつみたて期間が無くなってしまう。
金融庁、NISAの恒久化要望 老後資産形成へhttps://t.co/iVUb7zNNCB
— 小林亮平 / 資産形成ブログ (@ryoheifree) August 20, 2019
つみたてNISAには非課税期間と投資可能期間、2つの期間縛りがある事を知っていますか?
非課税期間が最長20年というのは知っていても、投資可能期間が2037年までという事を知らない人は意外と多いと思います。
投資可能期間はその名の通り、「つみたてNISAで積立が行える期間」です。
つまり、このままだと積立を始められる期間が1年ずつ短くなっていくので、2020年に始めても18年分しか積立ができないんですね。
今後の制度改正によって変わる可能性はありますが、今のうちに知っておきましょう!
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0.そもそもつみたてNISAとは?
つみたてNISAは、投資の裾野を広げるため2018年にできた新しいNISA(少額投資非課税制度)です。
2014年から始まった一般NISAは、選べる投資商品の数が多く、中には金融庁としても推奨できない高コストな商品などが混ざっているという課題がありました。
- 販売手数料はゼロ(ノーロード)
- 信託報酬は一定水準以下に限定
- 信託契約期間が無期限または20年以上
- 分配頻度が毎月でない
- ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていない
そこで、上記の厳しい条件をクリアした商品のみが対象となっているのが、このつみたてNISAなのです。
最長20年間にわたり、積立投資で得た利益に税金がかからない制度として人気が集まっているんですね。

1.つみたてNISAの非課税期間と投資可能期間の違いは?
つみたてNISAの非課税期間と投資可能期間は、横軸と縦軸で考えると分かりやすいですよ。
まずは横軸の非課税期間ですが、購入した年から最長20年間非課税になる事でしたよね。
たとえば2018年に購入した分なら、2037年が非課税期間の終了となります。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”pentagon-kangae.png” name=”ペンタごん”] 非課税期間って、終わったらどうなるんだっけ?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”j11122233344444.jpg” name=”亮平”] 通常の課税口座に移って運用は続くから、無理して売る必要はないよ[/speech_bubble]
一方、縦軸の投資可能期間はつみたてNISAで投資ができる年だと思って下さい。
毎年、つみたてNISAは40万円が非課税の枠なので、それより多く投資がしたいなら翌年の枠を利用する必要があります。
で、ここが肝心なのですが、つみたてNISAは現状、2037年までしか投資ができません。
なので、制度の延長や恒久化に向けての議論が行われているんですね。
2.まとめ:【つみたてNISA】非課税期間と投資可能期間の違いは?
つみたてNISAの非課税期間と投資可能期間は、横軸と縦軸で考えればそこまで難しくないですよ。
長期間にわたって税金がかからないのはとてもお得な制度なので、仕組みをきちんと理解して運用を続けていきましょう!
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