【超初心者向け】投資信託の為替ヘッジとは?メリットとデメリットなどの入門知識を解説!

為替ヘッジって、何だかイメージしづらいですよね。
結論から言うと、円高・円安による為替の損益を回避(ヘッジする)する役割がありますが、きちんと分からないまま投資信託を購入している人は多いと思います。
なので今回は、分かりやすさ重視で為替ヘッジについて解説していきますね。
メリットやデメリットなど、とりあえず抑えておけば大丈夫なポイントだけ知っておきましょう!
1.投資信託の為替ヘッジとは
まずは例として、アメリカの債券や株式などに投資をする際の流れを見ていきましょう。
上記のように、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)など米国の株式で運用される投資信託を日本円で購入する際は、日本円からいったん米ドルに両替が行われます。
ここでは、投資信託の購入時は1ドル=100円だったとします。
1ドル=100円での購入後、1ドル=120円の円安に動いたとします。
円安と円高はごっちゃになりがちですが、円の価値が安くなる=円安だと思って下さい。
つまり、今まで1ドル買うのに100円出せばよかったのに、円の価値が安くなって120円必要になったというイメージです。
1ドル=100円での購入後、1ドル=120円の円安になれば差額の20円分得しますよね。
一方で、1ドル=80円の円高になれば、今度は20円の損となってしまいます。
そこで為替ヘッジは、為替の変動による損失をヘッジ(回避)する事ができます。
たとえば上記なら、1ドル=100円でドルを売る為替予約取引をあらかじめ結んでおく事で、円高による損失を抑える事ができます。
ただし為替ヘッジする分の手数料がかかる上に、円安になった際の為替の利益も小さくなる点は注意が必要です。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”pentagon-okane11.png” name=”ペンタごん”] 仕組み自体は簡単だね![/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”j11122233344444.jpg” name=”亮平”] 今回は米ドルで話したけど、もちろん他の通貨でも為替ヘッジはあるよ[/speech_bubble]
目論見書(楽天・全米株式インデックス・ファンド)|楽天証券
為替ヘッジがあるかないかは、説明書となる目論見書に書いてあります。
先ほど例に挙げた楽天VTIは、上記の通り為替ヘッジはなしですね。

「円建てで投資すれば、為替リスクは無いですか?」とたまに聞かれますが、海外資産に投資していれば為替リスクは基本発生します。
先ほどの楽天VTIは円建てで買えますが、米ドルに換えた上で、米ドルで商売している米国企業の株式に投資しているからです。
ただ日本企業でも、海外との取引などでドルを扱う会社も最近は多い為、直接的な投資は円となっても、少なからず為替リスクはあると考えた方が良いでしょう。
2.為替ヘッジのメリット・デメリット
- 為替ヘッジのメリット:円高時の損失が減る(為替差損を低減)
- 為替ヘッジのデメリット:円安時の利益が減る(為替差益も低減)
為替ヘッジのメリットとデメリットは、コインの裏表のようなものだと思って下さい。
購入時より円高に傾けば、その分損失が出るところですが、為替ヘッジにより低減されます。
一方で円安に傾いた際は、その分利益が出るところですが、こちらも為替ヘッジにより低減されます。
つまり、相場次第でメリットにもデメリットにもなるというわけですね。
リターンが減る代わりに、リスク(リターンの幅)も減らす事ができるのが、為替ヘッジの特徴と言えるでしょう。

3.為替ヘッジのコスト(手数料)は?
参考までに、為替ヘッジのコスト(手数料)についても解説しますね。
これはそこまで難しくないので、まずは上記の図を見て下さい。
米国の金利が3%、日本の金利が2%とした場合、為替ヘッジのコストは1%となります。
理由はシンプルで、高金利の通貨の方が持っていると多くの金利がつくからです。
たとえば現在の1ドル=100円でそのまま1年後に取引できるとすると、2%しか金利がつかない日本円より3%もらえるドルの方がお得ですよね。
そうなると為替ヘッジの取引自体に不公平感が出てしまうので、基本的には金利差分がコストとなるというわけです。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”pentagon-kangae.png” name=”ペンタごん”] 運用中の為替ヘッジのコストがいくらだったかは、具体的にどこを見れば良いの?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”j11122233344444.jpg” name=”亮平”] 目論見書や運用報告書にも載ってないから、外からは見えないんだ。為替ヘッジの際は、実質コストに加えてヘッジコストが本当はかかっていると思った方が良いね[/speech_bubble]
4.為替ヘッジありの投資信託は選ぶべき?
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”pentagon-okane11.png” name=”ペンタごん”] ぶっちゃけ為替ヘッジありの投資信託は選んだ方が良い?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”j11122233344444.jpg” name=”亮平”] とりあえず最初は「無し」を選べばOKだよ[/speech_bubble]最初のうちは、為替ヘッジは「無し」を選べばOKだと思います。
理由は単純で、ドル建てなどによって通貨の分散投資にもなるからですね。
日本円だけ持っていると、日本円の価値が大幅に下落した際のダメージをモロに受けてしまいます。
加えて、そもそも為替ヘッジは、「1年後に、取引のため日本円で●●円ほしい」などの理由で企業が利用しますが、私たちは将来のある特定の日のために為替ヘッジする理由も特にないですよね。
短期間の相場を考えるならともかく、初心者が長期間で運用を考えるなら、為替ヘッジは基本無しで大丈夫でしょう。
5.まとめ:【超初心者向け】投資信託の為替ヘッジとは?メリットとデメリットなどの入門知識を解説!
為替ヘッジについてざっくり紹介しましたが、まずは今回の知識があればOKです。
イメージをつかんでおくだけでも、投資信託を購入する際の理解がだいぶ違うでしょう。
本記事を参考に、さっそく投資信託を選んでみて下さい!
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