ソーシャルレンディング投資家の亮平です!
ソーシャルレンディング事業者を念入りに調べて投資している自分が、おすすめを徹底比較します。
おすすめの事業者はすべて実際に訪問取材も行っているので、自信を持って推奨します。
2019年になり、注目度がより増してきたソーシャルレンディングですが、「ぶっちゃけどこが良いの?」と気になりますよね。
自分もかなり調べてから投資先を選んでいるので、ぜひ参考にして下さい!
- 上場企業に投資できるFundsがおすすめ
- 2社目には不動産投資のCREALとFANTAS funding
- いつでも投資できる事業者ならクラウドバンク
\迷ったらFundsでOK!/
Contents
0.ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングは、お金の貸したい人と借りたい人のマッチングサイトだと思って下さい。
日本ではまだあまり聞き慣れないですが、欧米ではすでに注目の投資運用として拡大が続いています。
ポイントとしては、銀行を通さずに自分たちでお金の貸し借りができるんですね。
ソーシャルレンディング事業者が間に入って、ネット上でお金を貸したい人と借りたい人をマッチングしてくれます。
貸し手は、金利をもらえるのがメリットで、あなたもお金を貸す事で資産運用ができる、というわけです。
ソーシャルレンディングは年5~10%の金利収入も珍しくないので、10万円投資していれば5,000~10,000円の儲けが狙えるんですね。
銀行預金よりずっと大きな投資リターンが期待できるのが人気を呼んでいます。
ソーシャルレンディングは、『投資型クラウドファンディング』とも言われます。
この機会に覚えておきましょう。

1.2019年、なぜソーシャルレンディングの比較が必要?


近年、ソーシャルレンディング業者は市場の拡大とともに、さらに増えつつあります。
一方で2018年には最大手のmaneoが行政処分を受けたりと、増加する事業者の中でどこが信頼できるか見極めるのが何より重要となっているんですね。
大手だから安心…と思っていると、いつか痛い目を見るかもしれません。
なので僕も利用を考えたソーシャルレンディング業者には、積極的に取材を行うようにしています。
現地の情報を仕入れた上で、本当に信頼できるか判断しているので、ぜひ参考にして下さい。
2.【前提】おすすめソーシャルレンディングの比較ポイント


- 最低投資額:いくらから始められるか
- 予想利回り:平均的な利回りは年率どのくらいか
- リスク度:高・中・低の3段階を個人的に判断
- 使いやすさ:サイトの使い勝手はどうか
- おすすめ度:総合的なおすすめ度を星5段階で評価
各ソーシャルレンディング事業者の比較ポイントは、上記に絞って行います。
実際に投資するユーザーにとって、気になる点をまとめました。
また比較ポイントと一緒に、自分が色々調べた上での率直なコメントも載せておきますね。
3.おすすめソーシャルレンディングを徹底比較!(すべて取材済)
①Funds(ファンズ)
- 最低投資額:1円
- 予想利回り:1.5~6.0%
- リスク度:『低』(ただし始まったばかりなので、今後の運営に注目)
- 使いやすさ:かなり使いやすい
- おすすめ度:
まずは今、大人気のFunds。
上場企業に投資出来る事から信頼度も高く、僕もすでに100万円以上投資しています。


大きな特徴としては、上場企業などへの投資ができる点ですね。
上場企業だから安心!というわけではありませんが、信頼度は高くなるでしょう。


またFundsのもう一つの特徴として、Funds内で分散投資が可能になっています。
たとえば上場企業A社に10万円、B社に10万円、C社に10万円それぞれ投資したら、仮にA社からの返済が滞っても、B社とC社は問題無く回収できますよね。


今までのソーシャルレンディングは募集企業とファンド組成企業が実質的に同じになっているケースがほとんどでした。
なので分散投資を行おうとすると、どうしても口座をたくさん持つ必要が出てきて、管理が手間になるネックがあったんですね。
Fundsはその点が解決された革命的な仕組みになっているので、注目度も高いですよ!






②CREAL(クリアル)
- 最低投資額:1万円
- 予想利回り:4.0~5.0%
- リスク度:『低』
- 使いやすさ:使いやすい
- おすすめ度:
続いては、不動産クラウドファンディングのCREAL。
不動産クラウドファンディングはソーシャルレンディングと似たサービスですが、直接不動産に投資するものだと思って下さい。


不動産クラウドファンディングの魅力は、ソーシャルレンディングで不透明だった情報が積極的に開示されている点です。
なかでもCREALは透明性に非常に力を入れており、他の不動産投資型クラウドファンディングと比較しても、CREALの情報開示量はトップクラスと言えます。
運営会社の不動産実績も豊富なので、僕は積極的に投資をしていくつもりです。






③FANTAS funding(ファンタスファンディング)
- 最低投資額:1万円
- 予想利回り:6.0~8.0%
- リスク度:『低』
- 使いやすさ:使いやすい
- おすすめ度:
こちらも不動産クラウドファンディングのFANTAS funding。
なぜそんなに不動産クラウドファンディングを推すかというと、たとえばオーナーズブックも同じ不動産を扱ってますが、やはり情報開示量が全然違うんですね。
またFANTAS fundingは透明性が高いだけでなく、年6~8%の想定利回りも魅力です。
さらに他の不動産投資型クラウドファンディングと同じように、FANTAS fundingも投資家の安全性が重視されています。
仕組みを簡単に話すと、FANTAS fundingの運営会社が全体の20%投資していて、不動産の価格下落が起こっても20%までは同社が先に負担するため投資家の元本が守られるというわけです。
20%というとリーマンショック時の下落にも耐えられるようなので、やはり信頼度は高いですよね。
不動産クラウドファンディングでは現状、このCREALとFANTAS fundingがおすすめですよ。






④Crowd Bank(クラウドバンク)
- 最低投資額:1万円
- 予想利回り:6.78%
- リスク度:『低』(元本回収率100%)
- 使いやすさ:使いやすい
- おすすめ度:
続いておすすめなのが、証券会社運営のクラウドバンク。
証券会社運営と、通常のソーシャルレンディング業者より高いハードルをクリアした事業者になっています。
過去に2度行政処分を受けていますが、貸し倒れは今までありませんし、堅実な運営をしていると思います。
案件も常に募集しているので、クリック競争に巻き込まれる心配も少ないですね。






3.その他のソーシャルレンディングも比較(案件によってはおすすめもあり)
①OwnersBook(オーナーズブック)
- 最低投資額:1万円
- 予想利回り:4.0~6.0%
- リスク度:『低』
- 使いやすさ:使いやすい
- おすすめ度:
実はOwnersBookは、以前は一番おすすめしていました。
老舗ソーシャルレンディングにも関わらず貸し倒れ・延滞実績がゼロで、上場企業運営という抜群のメリットがありますから。
ただちょっと投資期間が2年近くと比較的長いのと、不動産クラウドファンディング事業者に比べて情報開示量が圧倒的に少ないのがネックですね。
案件によってはもちろん僕も投資しますので、登録しておいて損は無いですよ。



②Crowdcredit(クラウドクレジット)
- 最低投資額:1万円
- 予想利回り:2.5~13.5%
- リスク度:『高』(ただし分散投資すれば年利6%前後取れるデータあり)
- 使いやすさ:使いやすい
- おすすめ度:
海外案件専門のクラウドクレジットも知っておきましょう。
僕も正直リスクが高いと思っていましたが、実際に取材したり調べていく内に、想像以上に堅実な運営を行っていることが分かりました。


海外案件なので元本割れリスクも10件中1件程度と比較的高いですが、利回りの平均値を見た際は、2018年12月時点で5.94%としっかりリターンが出ています。
なので、投資の際は10件以上に分散投資する事をおすすめします。






③LENDEX(レンデックス)
- 最低投資額:2万円
- 予想利回り:6~10%
- リスク度:『中』
- 使いやすさ:使いやすい
- おすすめ度:
LENDEXは、メリットは色々あるが、いったん投資は様子見としています。
年6~10%の高利回りや延滞・貸し倒れ実績ゼロなど魅力はありますが、2019年3月1日に突然代表者の変更で今後の運営が気になっています。
また安心材料だった東急リバブルとの提携も、今はやや不明になっていますしね。



④SBIソーシャルレンディング
- 最低投資額:1万円
- 予想利回り:3.0~10.0%
- リスク度:『低』
- 使いやすさ:かなり使いづらい
- おすすめ度:
SBIソーシャルレンディングは、あのSBIグループ運営というだけあって信頼度が高いです。
ただし、信頼度は高いですが個人的にはあまりおすすめはしていません。
まず大きなネックとしては非常に使いづらく、また情報開示にもだいぶ消極的だと思っています。
また2018年に延滞も起こしており、SBIだから安心だと思ってると危ないかもしれません。



⑤ネクストシフトファンド
- 最低投資額:2万円
- 予想利回り:約4.5~7.2%
- リスク度:スタートして間もないためまだ不明
- 使いやすさ:使いやすい
- おすすめ度:
クラウドクレジット以外で海外案件を利用したい方は、こちらのネクストシフトファンドをどうぞ。
貴重な海外案件専門で、鳥取銀行、山陰放送などが株主となっている点が高評価ですね。
まだスタートして間もないサービスのため、今後の運営に注目しています。
当社に取材にも行きましたので、是非参考にどうぞ。






⑥【要検討】maneo(マネオ)
- 最低投資額:2万円
- 予想利回り:5.0~8.0%
- リスク度:『高』
- 使いやすさ:使いづらい
- おすすめ度:
最後に、ソーシャルレンディング最大手のmaneo。
本来であればもっと上位で紹介するのですが、2018年に行政処分を受けた事もあり、『要検討』としました。
利回りもそこまでですし、サイトも使いづらいのでこちらもおすすめはしていません。
maneoについては、今後の業務改善に期待ですね。



4.【2019年】おすすめソーシャルレンディングの徹底比較まとめ


いかがだったでしょう?
迷ったらまず、最初に紹介したFundsから始めておけばOKです。
ただし人気が高くてすぐに募集が埋まる業者ばかりなので、おすすめした4社はすべて口座開設しておく事を推奨します。
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