ソーシャルレンディング投資家の亮平です!
海外専門のソーシャルレンディング、『ネクストシフトファンド』についてお話しますね。
結論から言うと、ネクストシフトファンドは今後に期待できるソーシャルレンディングです。
貴重な海外案件専門で、堅実な運営をしている点が高評価ですね。
僕も色々調べた上で実際に取材にも行きましたので、ぜひ参考にどうぞ!
- 結論:ネクストシフトファンドは期待できる
- 貴重な海外案件専門のソーシャルレンディング
- 事業者としての信頼度も高い(当社へ取材済)
- ただしまだスタートしたばかりなので、今後の運営にも注目
\貴重な海外案件専門!/
Contents
0.ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングは、お金の貸したい人と借りたい人のマッチングサイトだと思って下さい。
日本ではまだあまり聞き慣れないですが、欧米ではすでに注目の投資運用として拡大が続いています。
ポイントとしては、銀行を通さずに自分たちでお金の貸し借りができるんですね。
ソーシャルレンディング事業者が間に入って、ネット上でお金を貸したい人と借りたい人をマッチングしてくれます。
貸し手は、金利をもらえるのがメリットで、あなたもお金を貸す事で資産運用ができる、というわけです。
ソーシャルレンディングは年5~10%の金利収入も珍しくないので、10万円投資していれば5,000~10,000円の儲けが狙えるんですね。
銀行預金よりずっと大きな投資リターンが期待できるのが人気を呼んでいます。
ソーシャルレンディングは、『投資型クラウドファンディング』とも言われます。
この機会に覚えておきましょう。
1.ネクストシフトファンドとは?
①ネクストシフトファンドとは

ソーシャルレンディングには色々な事業に向けて投資が分かれていますが、ネクストシフトファンドは海外案件を専門に扱っています。
カンボジアやジョージアといった新興国が主な投資対象ですね。

またネクストシフト社は鳥取銀行、山陰放送などが株主となっています。
有名企業からも大きな期待が寄せられている事が分かりますね。
②ネクストシフトファンドの特徴
サービス名 | ネクストシフトファンド |
運営会社 | ネクストシフト株式会社 |
設立 | 2016年10月 |
代表取締役 | 伊藤 慎佐仁 |
上場 | – |
公式サイト | 公式サイトリンク |
- 投資案件:海外事業(新興国のマイクロファイナンス機関が対象)
- 最低投資額:2万円~
- 利回り:約4.5~7.2%
- 融資期間:1年程度(海外案件の割には比較的短い)
投資対象は海外のマイクロファイナンス機関(主に新興国で見られる小口金融の総称で、低所得者や農家を中心とした顧客向けの金融サービス)です。
ネクストシフトファンドが掲げる「社会的インパクト投資」という概念の下、投資リターンと社会課題の解決の両立を目指しているようですね。
ネクストシフトファンドは海外案件の割に融資期間が短い特徴があります。
また、後で紹介しますが海外案件で初めて匿名化解除の方針に従った情報開示も行いました。
2.ネクストシフトファンドのメリット

①海外案件初の融資先情報公開

先ほどお話した通り、ネクストシフトファンドは他社に先駆けて海外案件の情報開示を行いました。
ソーシャルレンディング業界全体として、匿名化解除の方針により情報開示は徐々に行われていますが、まだ事業者ごとにバラつきがあります。
そんな中で、ネクストシフトファンドの取り組みは高評価と言えるでしょう。
ただし今後の情報開示については、都度案件ごとの借り手との相談になるので、その点だけ注意しましょう。

②2万円から始められる


ネクストシフトファンドは、2万円の少額から始められます!
なので元手10万円なら、5件に分けて投資をするのがおすすめですよ。
③投資期間も比較的短い


同じ海外案件専門ソーシャルレンディングのクラウドクレジットは運用期間1~2年と、投資期間が比較的長いです。
これは現地のプロジェクトと合わせた期間となっており、投資期間を短くしようとすると逆に回収リスクが高まってしまうとの事です。


しかしネクストシフトファンドは海外案件の割に、1年程度と比較的短いですね。
ユーザーからすると、投資期間が短いだけでリスク低下につなげる事ができるので重要なポイントだと思います。
僕もソーシャルレンディング案件を選ぶときは、基本的に期間1年以内のみにするようにしてますから。
④融資先マイクロファイナンス機関の貸し倒れ0件


マイクロファイナンス機関と聞くとハイリスクなイメージもあるかもしれませんが、ネクストシフトファンドは監査法人から監査を受けた信頼性高い機関を選んでいます。
なので過去の貸し倒れがゼロという実績は、投資側としても信頼度が高まりますね。
3.ネクストシフトファンドのデメリット


①スタートしたばかりで、運営実績がまだ少ない


ネクストシフトファンドはまだ始まったばかりのサービスなので、運営実績がまだ少ないです。
なので、しっかりとしたサービスが行われるかについては、今後見極めていく必要がありますね。
特にソーシャルレンディングの方では、事業者がきちんと運営されているかが何より大事というポイントがあります。
最大手のmaneoは2018年7月に行政処分を受けてますし、より安全に利用できるかが重要ですね。
ソーシャルレンディングにおいて、事業者リスクはかならず頭に入れておきましょう。
②競合のクラウドクレジットと比べると利回りは劣る可能性がある


上記は、同じく海外案件に特化しているクラウドクレジットの募集案件の一部ですが、年8~9%の案件もありますね。
これだけ見ると、クラウドクレジットの方が利回りが高い可能性があると思えますが、忘れないでほしいのは『リスクとリターンは比例する』という事です。
クラウドクレジットは現状、10件に1件の割合で元本割れが起こっています。
やはり一番大事なのはリスクをできるだけ抑えながら、リターンを確保する事ですから、利回りが大きいだけで考えないように気をつけましょう。



③投資したお金はしばらく引き出せない


これはネクストシフトファンドに限った事では無いですが、ソーシャルレンディングは基本的に途中での解約はできません。
なので、たとえば1年間の投資案件だと、来年まで待つ必要があります。
投資はあくまで余裕資金でやるものなので、今すぐに使わないお金で運用するのが大事ですね。
4.ネクストシフトファンドの評判と口コミは?
ネクストシフトファンドの評判と口コミは比較的良いですね。
海外案件を扱っているソーシャルレンディングはなかなか無いので、ネクストシフトファンドには今後も期待したいですね。
5.ネクストシフトファンドの伊藤社長に、取材してきました


ネクストシフトファンドの伊藤社長にインタビュー取材させて頂きました。
ソーシャルレンディング事業への参入秘話から案件詳細、匿名化解除の方針まで色々とヒアリングしたので、ぜひ参考にして下さい。



6.まとめ:【元銀行員が解説】ネクストシフトファンドの評判・メリット・デメリット|貴重な海外案件専門!


いかがでしょうか。
ネクストシフトファンドは色々調べているうちに、想像以上に信頼性が高く、堅実な運営を行っているサービスと評価できました。
分散投資を忘れずに、少額からぜひ試してみてください!
\貴重な海外案件専門!/
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