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【4,000文字】ネクストシフトファンドの伊藤社長に取材インタビュー|参入秘話から案件詳細、匿名化解除の方針まで網羅!

ソーシャルレンディング投資家の亮平です!

ネクストシフトファンドへ、インタビューしてきました。

「ネクストシフトファンドを立ち上げた経緯は?」

「現在の主力案件の詳細について知りたい」

「匿名化解除の方針が気になる」

「今後の方向性もぜひ教えて!」

これらの気になるところを聞いてきましたので、まとめておきますね。

取材した感想としては、ネクストシフトファンドは今後に期待できるサービスだと感じたので、ぜひじっくり読んでみて下さい!

「そもそもネクストシフトファンドって何だっけ?」という方は、先に以下の記事をどうぞ↓

【元銀行員が解説】ネクストシフトファンドの評判・メリット・デメリット|貴重な海外案件専門! ソーシャルレンディング投資家の亮平です! 海外専門のソーシャルレンディング、『ネクストシフトファンド』についてお話...

 

\貴重な海外案件専門!/

1.ネクストシフト株式会社の伊藤社長へインタビュー取材!

  • 伊藤 慎佐仁社長プロフィール公式HPより引用)

1967年生まれ。鳥取県八頭町出身。同志社大学卒業。

1991年に三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に入行し、為替資金部などに勤務後、ソフトバンクに転じ財務部にて大型の資金調達などに従事。

その後、複数回の起業、SBIホールディングス㈱取締役常務執行役員などを経て2012年よりヤフーの金融事業の立ち上げを行う。

2013年よりワイジェイFXの代表取締役社長CEOを務め、業績を大幅に拡大させたのち退任。2016年に当社を創業。

銀行・証券・保険・住宅ローン・FX・投資助言業など幅広い金融事業に従事したほか、広くインターネット事業に関ってきた。

これまで、上場企業2社で代表取締役、上場企業3社で取締役。

亮平

伊藤社長、お忙しいなか誠にありがとうございます!よろしくお願い致します!

伊藤社長

こちらこそよろしくお願い致します!

 

2.ネクストシフトファンドの参入秘話

亮平

ネクストシフトファンドは2018年3月にリリースとなりましたが、まずはその背景を教えて頂けますでしょうか

伊藤社長

私はもともと三菱銀行から始まり、またワイジェイFXというヤフーの金融事業を立ち上げたりと、金融事業に長く携わっている経験があります。

その中で、金融を通して社会貢献を行いたいという思いが強まりまして、「社会的インパクト投資」という概念の下、投資リターンと社会課題の解決の両立を目指すべく当サービスを立ち上げました。

インパクト投資はヨーロッパなどではすでに広まりつつありますが、まだ日本では根付いていない事もあって、挑戦したいと思ったのがきっかけですね。

亮平

その中でなぜ、投資先は海外のマイクロファイナンス機関(主に新興国で見られる小口金融の総称で、低所得者や農家を中心とした顧客向けの金融サービス)を選んだのでしょうか?

伊藤社長

この海外のマイクロファイナンス機関への投資が、社会的インパクト投資の貢献につながると考えたからです。

マイクロファイナンス機関と聞くとハイリスクなイメージもあるかもしれませんが、該当する国や地域において必要な許認可を有しており、かつ世界4大監査法人から監査を受けた機関を選んでおります。

なので実際は優良なところも多く、我々も過去の貸し倒れ実績がゼロの機関を選ぶ事ができていますね。

一方で地場の銀行での借入が難しい小口顧客の資金需要は旺盛であり、投資のリターンも安定的に見込める事から、海外のマイクロファイナンス機関に特化しました。

亮平

たしかに投資家側からすると、海外のマイクロファイナンス機関はやや敬遠したくなるイメージですが、こうやって背景を伺うと魅力は感じますね

 

3.ネクストシフトファンドの主力案件と今後の予定案件について

亮平

現在、国別の案件ではカンボジアとジョージアがありますが、これらを選んだ経緯も教えて下さい。

伊藤社長

まずカンボジアについては、現地に知人がいた事が大きかったと思います。

私も実際に行きましたが、治安も比較的安定しており、経済もまだまだ発展していく事を肌で感じ、現地にオフィスも構える事にしました。

また、カンボジアのマイクロファイナンス機関で勤務をしていた共同創業者の永野(取締役)の存在も大きいです。

そういった現地に精通した人間から色々とヒアリングをする事により、我々も案件を精査する事が出来ている点は強みと言えるでしょう。

 

またカンボジアでは、米ドルの流通量が国内全体の約8割と言われています。

ただ、カンボジアは米ドルを自ら発行できないので、需給の関係で金利が高くなっている現実があります。

そのため、我々もドル建てで投資した際のリターンが十分に見込める事から、初案件はカンボジアを選びました。

亮平

第一号案件(カンボジアマイクロファイナンスファンド1号)目標利回り5.0%(年率)に対して実績8.72%と上回ったのは、為替の影響でしょうか?

伊藤社長

仰る通りです。

弊社の案件は現状、すべて為替ヘッジをかけていないので、運用開始時より償還の際に円安となっていた事が要因です。

亮平

ジョージアについては、いかがでしょうか。

伊藤社長

投資する国に関して言うと、より複数国に広げていきたいと思っています。

その中でジョージアはドルでの融資が可能な上、現地では比較的、外資企業に対して友好的な点がまず魅力でした。

 

実はジョージアの案件については、ファンドを組成する前に1年間、我々の資金で融資をしておりました。

いわゆるテスト運用のイメージでしたが、先方の対応が非常に丁寧であり、経営者の方の信頼度も高かったので、我々も自信を持って案件化する事に致しました。

このように、審査をする上で数字以外の定性的な部分にも着目している事は、ぜひお伝えしておきたいと思っております。

亮平

私も銀行で融資担当をしておりましたが、財務など定量面以外の部分にも着目する事はたしかに非常に大事だと感じています。

 

4.ネクストシフトファンドの匿名化解除の方針について

亮平

ネクストシフトファンドはちょうど「【融資先情報公開】カンボジア農家さん応援ファンド1号」のリリースがありました。

海外案件では国内初の情報開示になったと思いますが、やはり情報開示には積極的に対応していきたいという狙いがあるのでしょうか。

伊藤社長

仰る通りで、ソーシャルレンディングの匿名化については、業界全体で過去にもトラブルが起きる原因となっていました。

そのため我々は、匿名化解除の方針において積極的に情報開示していきたいという思いがあります。

ただ情報開示の可否については、どうしても借り手との相談が必要になってくるので、今後の案件においては都度調整の上、可能な範囲で透明性を高めていければと思っております。

亮平

ファンド詳細における借り手の写真などは、実際に現地で撮影されているのでしょうか。

伊藤社長

はい、投資家の方も借り手の顔などが見えた方が判断材料になると考えておりますので、こういう細かい部分にも配慮していきたいですね。

 

5.ネクストシフトファンドの審査基準と期間について

  1. まず前提として、該当する国・地域において必要な許認可を有していることが挙げられます。国・地域によりますが、中央銀行が主に監督機関にあたり、規制の遵守をきちんと行っている機関が投資対象の第一条件です。
  2. 次に、財務面に着目します。財務面では、世界4大監査法人から監査を受けた財務資料を元に、不良債権率や融資残高、成長性などの項目を見ます。また数ある認可機関から、一定の与信基準をクリアした機関にのみ融資をするため、担保や保証は必ずしも必要ではないと考えています。設定する場合、余分なコストが発生する恐れがあり、お客様の利回りを確保する観点からも、本商品は無担保・無保証としています。
  3. 最後に最も重要視するのが社会性です。農家、低所得者、中小企業向けに融資をし、生活改善をサポートしているかを評価しています。

「融資先マイクロファイナンスの審査基準」より引用

亮平

改めてになりますが、ネクストシフトファンドの審査基準についても詳しく教えて下さい。

伊藤社長

融資審査の大きなポイントは3つあります。上記の観点から、総合的に点数を付け、融資の可否を決定しています。

規制の順守や財務面からの審査はもちろん、先ほどお話した通り、実際にお会いしたい経営者の方の人柄など定性的な部分も大事にしていますね。

亮平

運用期間については、1年程度の案件が並んでいますね。

ソーシャルレンディングの他社の海外案件は2~3年程度と比較的長めのものが多いので、これは投資家にとってはありがたい点だと思います。

伊藤社長

海外マイクロファイナンス機関からは長期借入での依頼も来ますが、我々としても実績をきちんと作っていくまでは1年程度が良いかと思っています。

まだ今は募集金額もそこまで大きくないので、運用実績をしっかり出していき、金額期間共にスケールさせていければ良いですね。

 

6.ネクストシフトファンドの今後の運営について

亮平

では最後に、今後の運営についてもぜひ教えて下さい。

伊藤社長

まだ開始して間もないサービスですので、まずは1つ1つの案件をしっかり成功させていければと思っております。

その上で、社会的インパクト投資への貢献という理念の下、投資先の地域も増やして行きながら、多くのユーザー様に愛されるサービスを作っていければと思いますので、どうぞ今後ともよろしくお願い致します。

亮平

分かりました、伊藤社長ありがとうございました!

 

7.まとめ:【4,000文字】ネクストシフトファンドの伊藤社長に取材インタビュー|参入秘話から案件詳細、匿名化解除の方針まで網羅!

ネクストシフトファンド様、このたびは誠にありがとうございました。

とても丁寧に色々と教えて下さり、ネクストシフトファンドへの理解がいっそう深まりました。

 

実際に色々お聞きして、ネクストシフトファンドの堅実な運営を肌で感じました。

今後に期待できるサービスだと思いますので、あなたもさっそく始めてみて下さい!

 

\貴重な海外案件専門!/

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