「話題のソーシャルレンディングについて知りたいけど、よく分からない…」という方向けに、基礎知識を丁寧にまとめました。
ソーシャルレンディングの特徴やメリット、リスクからおすすめの始め方までを解説していきます。
ソーシャルレンディングはまだスタートして間もないですが、市場が急拡大している注目の資産運用といえますね。
知識ゼロの初心者にも分かりやすく説明していきますので、じっくり読んでみて下さい!
\初心者はFundsでOK!/
Contents
1.ソーシャルレンディングとは?
①そもそもソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングは、お金の貸したい人と借りたい人のマッチングサイトだと思って下さい。
日本ではまだあまり聞き慣れないですが、欧米ではすでに注目の投資運用として拡大が続いています。
ポイントとしては、銀行を通さずに自分たちでお金の貸し借りができるんですね。
ソーシャルレンディング事業者が間に入って、ネット上でお金を貸したい人と借りたい人をマッチングしてくれます。
貸し手は、金利をもらえるのがメリットで、あなたもお金を貸す事で資産運用ができる、というわけです。
ソーシャルレンディングは年5%の金利収入も珍しくないので、10万円投資していれば5,000円の儲けが狙えるんですね。
銀行預金よりずっと大きな投資リターンが期待できるのが人気を呼んでいます。
②ソーシャルレンディングでお金を借りる企業は危ない?

- 超形式的な銀行の審査に依存しなくて良い
- 銀行の与信枠(お金を借りれる枠)を使わずに資金調達ができる
- 一時的な短期借入を引っ張りやすい
企業にとってはソーシャルレンディングでお金を借りるメリットもあります。
自分も銀行にいたのでよく分かるのですが、銀行の借入審査は本当に形式的で驚くほど厳しいです。
たとえば設立から3年経過していない企業や、担保がない企業だと話も聞いてくれない事は珍しくありません。
他にも借入期間が短かったり、借入希望額が一定額以上でないと銀行が審査を嫌がる事もあるんですね。
そんな厳しい現実がある中で、企業にとってソーシャルレンディングとは立派な資金調達の手段となっているのです。
③ソーシャルレンディングとクラウドファンディングの違いとは?

- 非投資型クラウドファンディング:金銭的なリターンは無し(CAMPFIREなど)
- 投資型クラウドファンディング:金銭的なリターン有り(ソーシャルレンディング)
クラウドファンディングには、大きく分けて2種類があります。
よく見られるのは『非投資型クラウドファンディング』で、金銭的なリターンは無く、寄付で終わりか商品サービスでのリターンが得られるタイプでしょう。
一方でソーシャルレンディングは、『投資型クラウドファンディング』とも言われ、金銭的なリターン(利回り)があるんですね。
この機会に覚えておきましょう。
④ソーシャルレンディングの市場は急拡大中

ソーシャルレンディングは2008年頃から日本でも始まりましたが、2017年にはなんと市場規模1,000億円を突破。
2022年には9,000億円にまで達するのではという見通しもあるほどです。
【1/16(火)ガイアの夜明けで当社が紹介されます!】
クラウドクレジットが、テレビ東京系列日経スペシャル「ガイアの夜明け」にて紹介される予定です。
皆さま、ぜひカレンダーにご登録ください!■ テーマ: 「金融維新… https://t.co/7NcsLfB8Yb
— クラウドクレジット (@crowdcredit_jp) 2018年1月9日
テレビや新聞などメディアでも頻繁に取り上げられるようになり、まさに今非常に勢いに乗っている新しい資産運用といえるでしょう。
ではソーシャルレンディングにはどんなメリットがあるのか、次に見ていきましょう。
2.ソーシャルレンディングのメリット
①ほったらかしでOK

ソーシャルレンディングの大きなメリットは、一度お金を貸せば、後はほったらかしでOKという点ですね。
何もしなくても、毎月金利が入ってくるので、初心者でも簡単に始められます。
ただし、利用しているソーシャルレンディング事業者がちゃんと運営しているか、金利の支払いに遅延が無いかなどは、日々の中でチェックするようにしましょう。
②1万円~10万円程度から始められて、手数料もシンプル

ソーシャルレンディングは、1~10万円程度の少額から始められます!
おこづかいから始められる、手軽さが良いですね。

またソーシャルレンディングは手数料もシンプルなので、非常にありがたいです。
上記の通り、ほとんどかからないですね。
③リターン(利回り)も魅力的

ソーシャルレンディングは、リターンとなる利回りもかなり良い事が評判です。
銀行の預金に入れているより、はるかに高い金利がつきますね。
ただし、利回りが高くなるにつれ、リスクも高くなるので気を付けましょう。
まずは5~6%程度の案件から始めるのがおすすめですよ。
④日々の値動きが無いので一喜一憂しない

ソーシャルレンディングは株式投資などと異なり、日々の値動きがありません。
そのため、投資初心者にありがちな毎日の一喜一憂が無いので良いですね。
一度投資したら、あとは分配金と期限の返済を待つだけでOKですよ。
3.ソーシャルレンディングのデメリットやリスク(危険性)

①デフォルト(貸し倒れ)・延滞リスク

デフォルト(貸し倒れ)とは、貸したお金が返ってこないリスクの事です。
ソーシャルレンディングにおいて、まず最初に気を付けないといけないのがこのデフォルトリスクでしょう。
ソーシャルレンディングサイト(事業者)は、あくまでお金を借りたい人と貸したい人のマッチングを行っているだけなので、借り手の代わりに返済してくれる事はありません。
そのためデフォルトのリスクは、私たち貸し手が負う事になります。
もしデフォルトが起きると、貸したお金の一部か全部を失う可能性があるので、気をつけましょう。
特に最初のうちは、担保ありの投資案件を狙うのがリスク回避には大事ですね。
②ソーシャルレンディングの事業者リスク

ソーシャルレンディング事業者自体の運営が、上手く行かなくなるリスクも気をつけましょう。
たとえば、過去には「みんなのクレジット」というソーシャルレンディング事業者が、高金利をうたい資金を集めましたが、貸付先や返済遅延などにより大きな問題に。
結局、被害者たちが訴訟を起こして裁判にまで発展する事態となりました。
わたしたち投資家は、しっかりと事業者(ソーシャルレンディングサイト)自体も見極める必要があります。
③途中で解約できない(流動性)リスク

ソーシャルレンディングは基本的に途中での解約はできません。
これを投資用語で『流動性リスク』と言いますが、たとえば1年間の投資案件だと、来年まで待つ必要があります。
投資はあくまで余裕資金でやるものなので、今すぐに使わないお金で運用するのが大事ですね。
また、最初はなるべく期間が短い案件に投資するのが大事ですよ。
4~12ヶ月程度の案件からスタートするのが良いでしょう。
④情報開示が限定的

ソーシャルレンディングは、「投資先が匿名であり、情報が見えづらい」という課題があります。
どういう事か、実際の例を見てみましょう。

たとえば上記はソーシャルレンディング最大手のmaneoですが、借り手である事業者の名前どころか、投資物件の住所なども不明になっていますね。
貸金業法の関係で、投資先に関する情報が原則として開示されない事により、わたしたち投資家にとっては投資判断がしづらいというネックがあります。
このネックの解決に向け、金融庁もすでに動いているので、今後の改善に期待しましょう。
⑤配当のタイミングは案件次第(毎月もあれば、一括もある)

投資家にとって収益となる分配金は、毎月のケースもあれば3ヶ月に一度や半年に一度もあります。
なかには、最後にまとめて配当されるケースもあるので、投資する前にきちんとチェックしておきましょう。
ユーザーとしては、毎月配当がやはり一番ありがたいですね。
4.ソーシャルレンディングの実績は?

元本 (前月比) | 利回り | |
OwnersBook | 10万 | 4.0% |
クラウドクレジット | 10万 | 9.8% |
LENDEX | 10万 | 9.00% |
クラウドバンク | 5万 | 6.4% |
SBIソーシャルレンディング | 3万 | 3.2~4.7% |
Funds (台東区XEBEC) | 60万 | 4.3~5.0% |
Funds (世田谷区MIJAS) | 100万 | 5.0% |
Funds (イントランス) | 100万 (+100) | 4.5% |
CREAL | 230万 (+100) | 4.0~4.2% |
FANTAS funding | 250万 (+150) | 8.0% |
Jointoα | 50万 (+50) | 4.0% |
LC レンディング | 180万 (+180) | 5.0% |
合計 単純平均 | 1,008万 | 5.2% |
こちらが今、僕が投資しているソーシャルレンディングの金額と期待利回りです。
どれも順調に金利が支払われているので、良い感じですね。
トータル1,000万以上投資している運用実績については、以下の記事にまとめているのでぜひどうぞ。

5.初心者向け!おすすめのソーシャルレンディングを紹介


①Funds(ファンズ)
- 最低投資額:1円
- 予想利回り:1.5~6.0%
- リスク度:『低』(ただし始まったばかりなので、今後の運営に注目)
- 使いやすさ:かなり使いやすい
まずは今、大人気のFunds。
上場企業に投資出来る事から信頼度も高く、僕もすでに100万円以上投資しています。


大きな特徴としては、上場企業などへの投資ができる点ですね。
上場企業だから安心!というわけではありませんが、信頼度は高くなるでしょう。


またFundsのもう一つの特徴として、Funds内で分散投資が可能になっています。
たとえば上場企業A社に10万円、B社に10万円、C社に10万円それぞれ投資したら、仮にA社からの返済が滞っても、B社とC社は問題無く回収できますよね。


今までのソーシャルレンディングは募集企業とファンド組成企業が実質的に同じになっているケースがほとんどでした。
なので分散投資を行おうとすると、どうしても口座をたくさん持つ必要が出てきて、管理が手間になるネックがあったんですね。
Fundsはその点が解決された革命的な仕組みになっているので、注目度も高いですよ!






②CREAL(クリアル)
- 最低投資額:1万円
- 予想利回り:4.0~5.0%
- リスク度:『低』
- 使いやすさ:使いやすい
続いては、不動産クラウドファンディングのCREAL。
不動産クラウドファンディングはソーシャルレンディングと似たサービスですが、直接不動産に投資するものだと思って下さい。


不動産クラウドファンディングの魅力は、ソーシャルレンディングで不透明だった情報が積極的に開示されている点です。
なかでもCREALは透明性に非常に力を入れており、他の不動産投資型クラウドファンディングと比較しても、CREALの情報開示量はトップクラスと言えます。
運営会社の不動産実績も豊富なので、僕は積極的に投資をしていくつもりです。






③FANTAS funding(ファンタスファンディング)
- 最低投資額:1万円
- 予想利回り:6.0~8.0%
- リスク度:『低』
- 使いやすさ:使いやすい
こちらも不動産クラウドファンディングのFANTAS funding。
なぜそんなに不動産クラウドファンディングを推すかというと、たとえばオーナーズブックも同じ不動産を扱ってますが、やはり情報開示量が全然違うんですね。
またFANTAS fundingは透明性が高いだけでなく、年6~8%の想定利回りも魅力です。
さらに他の不動産投資型クラウドファンディングと同じように、FANTAS fundingも投資家の安全性が重視されています。
仕組みを簡単に話すと、FANTAS fundingの運営会社が全体の20%投資していて、不動産の価格下落が起こっても20%までは同社が先に負担するため投資家の元本が守られるというわけです。
20%というとリーマンショック時の下落にも耐えられるようなので、やはり信頼度は高いですよね。
不動産クラウドファンディングでは現状、このCREALとFANTAS fundingがおすすめですよ。






④Crowdcredit(クラウドクレジット)
- 最低投資額:1万円
- 予想利回り:2.5~13.5%
- リスク度:『高』(ただし分散投資すれば年利6%前後取れるデータあり)
- 使いやすさ:使いやすい
海外案件専門のクラウドクレジットも知っておきましょう。
僕も正直リスクが高いと思っていましたが、実際に取材したり調べていく内に、想像以上に堅実な運営を行っていることが分かりました。


海外案件なので元本割れリスクも10件中1件程度と比較的高いですが、利回りの平均値を見た際は、2018年12月時点で5.94%としっかりリターンが出ています。
なので、投資の際は10件以上に分散投資する事をおすすめします。






6.ソーシャルレンディングの始め方|ブログで徹底解説!
では、実際にソーシャルレンディングの始め方を見ていきましょう。
初心者におすすめのFundsにて説明していきますね。
最初の登録方法は、こちらを参考にどうぞ。



▼以下のタブより、スマホとPCの口座開設手順が選べます▼


まずはFundsにアクセスしましょう。
赤枠内の「今すぐ無料で口座開設」をクリックします。


続いて、登録するためのメールアドレスとパスワードを入力します。
入力し終わったら「新規会員登録する」をクリックしましょう。


入力したメールアドレス宛に本登録用のURLが載っているメールが届きます。
本登録が終わったら、Fundsから送られてきた口座開設用のメールを見てみます。
そこから「口座開設をする」をタップしましょう。


会員登録のために必要な情報を記入する画面になります。
まずはお客様情報の入力ですね。


フォーマットに沿っていけばOKです。
必要事項を記入し終わったら先に進みましょう。


続いて、重要書類への同意に移りましょう。
大事な書類の確認ですね。


重要書類はかならずタップして中身を確認しましょう。
問題無ければ、そのまま次へ。


「本人確認書類」を提出します。
運転免許証などを擁しておきましょう。


運転免許証や健康保険証、パスポート等をFundsに提出し、審査を行ってもらいましょう。
画像ファイルのアップロードでOKなので簡単ですよ。


最後に、マイナンバーの入力をして終了です。
ここまで行えば口座開設は完了ですよ。


マイナンバーカードもしくは通知カードを用意しましょう。
こちらも本人確認書類と同じようにアップロードします。


ここまで終わればメールが来ているので、ウェルカムレターが来るのを待ちましょう。
現在は混みあってますが、1週間前後見ておけば到着しますよ。


ウェルカムレターが届きましたね。
これで口座開設は完了です!


まずはFundsにアクセスしましょう。
赤枠内の「今すぐ無料で口座開設」をクリックします。


続いて、登録するためのメールアドレスを入力します。
入力し終わったら「新規会員登録する」をクリックしましょう。


さて、Fundsから送られてきた本登録用のメールを見てみます。
「口座開設をする」をクリックしましょう。


「個人名義の口座開設」を選びましょう。
法人で利用したい方のみ、法人名義を選べばOKです。


会員登録のために必要な情報を記入する画面になります。
必要事項を記入し終わったら先に進みましょう。


重要書類はかならずクリックして中身を確認しましょう。
問題無ければ、そのまま次へ。


「本人確認書類」を提出します。
運転免許証や健康保険証、パスポート等をFundsに提出し、審査を行ってもらいましょう。
画像ファイルのアップロードでOKなので簡単ですよ。


最後に、マイナンバーの入力して終了です。
口座開設にはマイナンバーまでが必須なので、あわせてやってしまいましょう。


ここまで終わればメールが来ているので、ウェルカムレターが来るのを待ちましょう。
現在は混みあってますが、1週間前後見ておけば到着しますよ。


ウェルカムレターが届きましたね。
これで口座開設は完了です!
これで申し込みはOKです。
思ったより、ずっと簡単ですね!
7.ソーシャルレンディングは運用を始めたら、分配金と税金を知っておこう


ソーシャルレンディングは、投資が始まったら後は自動で金利(分配金)が振り込まれます。
毎月や3ヶ月ごとのケースが多いので、確認してみて下さい。
また、分配金が振り込まれる際、税金がかならず引かれる事になっています。
ソーシャルレンディングの税金については、こちらの記事で詳しくまとめたのでご参考にどうぞ。



8.【まとめ】ソーシャルレンディングとは?ブログで始め方を徹底解説!


いかがだったでしょう。
ソーシャルレンディングではまだ新しい資産運用サービスですが、これからさらに注目されていくでしょう。
思ったよりずっと簡単にスタートできますし、1万円からと少額で試せるのもありがたいですね。
この機会にぜひ、始めてみて下さい!
\まずはFundsから!/
▼Fundsの詳細はこちら▼



▼おすすめのソーシャルレンディング▼


