ソーシャルレンディング投資家の亮平です!
海外専門のソーシャルレンディング、『Crowdcredit(クラウドクレジット)』についてお話しますね。

10%前後と高利回りの海外案件投資が人気で、テレビでも取り上げられるほど人気のソーシャルレンディングです。
結論から言うと、クラウドクレジットは信頼性が高く、分散投資ならおすすめできます。
僕も色々調べた上で実際に投資をしているので、ぜひ参考にどうぞ!
- 結論:クラウドクレジットへの投資はおすすめ(ただし分散投資を推奨)
- 年10%前後と高利回りが期待でき、貴重な海外案件専門
- 事業者としての信頼度も高い(当社へ取材済)
- ただし元本割れのリスクも比較的高いので、複数の案件に分けて投資した方が良い
Contents
0.ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングは、お金の貸したい人と借りたい人のマッチングサイトだと思って下さい。
日本ではまだあまり聞き慣れないですが、欧米ではすでに注目の投資運用として拡大が続いています。
ポイントとしては、銀行を通さずに自分たちでお金の貸し借りができるんですね。
ソーシャルレンディング事業者が間に入って、ネット上でお金を貸したい人と借りたい人をマッチングしてくれます。
貸し手は、金利をもらえるのがメリットで、あなたもお金を貸す事で資産運用ができる、というわけです。
ソーシャルレンディングは年5~10%の金利収入も珍しくないので、10万円投資していれば5,000~10,000円の儲けが狙えるんですね。
銀行預金よりずっと大きな投資リターンが期待できるのが人気を呼んでいます。
ソーシャルレンディングは、『投資型クラウドファンディング』とも言われます。
この機会に覚えておきましょう。
1.Crowdcredit(クラウドクレジット)とは?
①クラウドクレジットとは
ソーシャルレンディングには色々な事業に向けて投資が分かれていますが、クラウドクレジットは海外案件を専門に扱っています。
ペルーやロシア、東ヨーロッパといった比較的新興国に近い国が投資対象ですね。

またクラウドクレジット社は伊藤忠商事や大手金融の第一生命などが株主となっています。
大手企業からも大きな期待が寄せられている事が分かりますね。
②クラウドクレジットの特徴
サービス名 | クラウドクレジット |
運営会社 | クラウドクレジット株式会社 |
設立 | 2013年1月 |
代表取締役 | 杉山 智行 |
上場 | – |
公式サイト | 公式サイトリンク |
- 投資案件:海外事業(新興国が対象)
- 最低投資額:1万円~
- 利回り:約6~12%
- 融資期間:13~24ヶ月(比較的長い)
クラウドクレジットの最大の特徴は利回りの高さです。
7~9%の利回りも珍しくなく、10%を超える期待利回りの案件も出るほどです。
もちろん、リスクとリターンは比例するので、10件ほどに分散投資する事が大事ですよ。

さらになんと、人気番組の『ガイアの夜明け』にて、クラウドクレジットが紹介されました。
大きな話題を呼び、これで一気に認知度が上がりましたね。
2.Crowdcredit(クラウドクレジット)のメリット

①高利回りが期待できる

先ほどお話した通り、利回りの高さがクラウドクレジットの一番のメリットです。
他のソーシャルレンディングでは4~7%くらいのところが多いですが、クラウドクレジットなら10%前後のリターンも狙えますね。
ただし後のデメリットでもお伝えしますが、高利回りな分、元本割れのリスクも比較的高いです。
なので、たとえば10万円で投資するなら、1万円×10件というように国や地域ごとに分けて投資するのが良いですよ。

②1万円から始められて、手数料もシンプル


クラウドクレジットは、1万円の少額から始められます!
なので元手10万円なら、10件に分けて投資をするのがおすすめですよ。
また運用する口座からの出金は月1回は無料なので、手数料もほとんどかかりません。
これはとてもありがたいですね。
(同月2回目以降は756円の事務手数料手数料が発生)
③公式サイトが使いやすい


僕もソーシャルレンディングは色々と使っているのですが、正直サイトの使い勝手が悪い業者は結構あります。
ただ一通り触ったなかでクラウドクレジットは比較的使いやすかったです。
投資する上で、公式サイトの使いやすさ・見やすさはとても大事ですからね。
④案件が複数出るので選べる(クリック合戦も無い)


ソーシャルレンディングの中には、募集が一件ずつ行われるところもあり、なかなか案件を比較して選べないんですよね。
しかしクラウドクレジットは、上記のようにさまざまな案件が並ぶので、比較しながら選ぶ事ができますよ。
募集と同時に応募が殺到して終わる事も無いので、クリック合戦に巻き込まれる事も無いですね。
3.Crowdcredit(クラウドクレジット)のデメリット


①貸し倒れ・為替などの元本割れリスクが比較的高く、分散投資が重要
クラウドクレジットは利回りが高い分、元本割れリスクも高いです。
新興国を対象とした海外案件が専門である反面、どうしても貸し倒れなどのリスクがつきまといます。
また、為替リスクも受けるので、償還時に円高に進んでいると為替差損でマイナスになってしまう可能性もありますね。


ただし、投資実績の利回りの平均値を見た際は、2018年12月時点で5.94%としっかりリターンが出ています。
なので、元手10万円なら1万円×10件というように、国や地域ごとで分散投資をしておくのが大事ですね。
これさえしっかり守っておけば、クラウドクレジットでの元本割れリスクはだいぶ抑える事ができますよ。
②運営会社の業績が不調
ソーシャルレンディングで国際分散投資のクラウドクレジット、第6期決算公告、最終赤字1億9598万円、利益剰余金マイナス7億6517万円 pic.twitter.com/vQcsOiulfL
— ありゃりゃ (@aryarya) 2018年4月13日
クラウドクレジットの直近の決算が出ましたが、業績は不調だったようです。
テレビ特集もあり、最近は順調に伸びているようですが。
ソーシャルレンディングは、事業者自体の運営リスクも大事なので少し心配ですね。
③投資したお金はしばらく引き出せない


これはクラウドクレジットに限った事では無いですが、ソーシャルレンディングは基本的に途中での解約はできません。
なので、たとえば1年間の投資案件だと、来年まで待つ必要があります。
投資はあくまで余裕資金でやるものなので、今すぐに使わないお金で運用するのが大事ですね。
④投資期間が比較的長い


クラウドクレジットは運用期間1~2年と、投資期間が比較的長いです。
これは現地のプロジェクトと合わせた期間となっており、投資期間を短くしようとすると逆に回収リスクが高まってしまうとの事です。
海外案件専門という特性上、仕方ないかもしれませんが、個人的には1年程度の案件を選ぶ事をおすすめします。
4.Crowdcredit(クラウドクレジット)の評判と口コミは?
クラウドクレジットの評判と口コミは比較的良いですね。
自分も実際に取材した感想としては、クラウドクレジットは信頼性が高く、堅実な運営を行っているサービスだと感じました。
海外案件を扱っているソーシャルレンディングはなかなか無いので、クラウドクレジットには今後も期待したいですね。
クラウドクレジットの杉山社長への取材記事はこちら▼



5.Crowdcredit(クラウドクレジット)は、分散投資を心がけよう!


クラウドクレジットは、高利回りが期待できる反面、元本割れのリスクも高いのが特徴です。
2019年2月時点のデータでは、10本中1本の割合で投資額よりリターンが下回っています。
なので、クラウドクレジットの中での分散はもちろん、他のソーシャルレンディングにも分けておきましょう。
僕もソーシャルレンディング業者は色々と分けているので参考にして下さい。





クラウドクレジットの各案件は、上記のように期待リターンマップが毎月更新されます。
なので、分散投資を考える際は、こちらを参考にすると良いですよ。
6.Crowdcredit(クラウドクレジット)の評判と口コミまとめ


いかがだったでしょう。
僕はもともと、クラウドクレジット=海外専門で高リスクという印象が正直ありました。
しかし実際に色々調べているうちに、想像以上に信頼性が高く、堅実な運営を行っているサービスと評価しています。
分散投資を忘れずに、少額からぜひ試してみてください!
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