
リスク許容度でポートフォリオは大きく変わる!
元銀行員ブロガーの亮平です。
ウェルスナビのリスク許容度を知っていますか?
自動で運用してくれるウェルスナビですが、 実はポートフォリオの中身を変える事ができます。
そのポートフォリオを変える設定となるのが、リスク許容度なんですね。
なので、今ウェルスナビですでに運用している方も、この記事を参考にリスク許容度を見直してみましょう。
「なかなかウェルスナビで実績が上がらない…」という方にも、パフォーマンスを上げる方法をお話しますよ!
- リスク許容度は『1』から『5』まである
- リスク許容度が上がるにつれ、低リスク低リターンの債券から、比較的ハイリスクハイリターンの株の比重が増える
- 過去のデータから、最もリターンが出ているのはリスク許容度『5』
- リスク許容度以外だと、長期割や積立でパフォーマンスを上げるのも一つの手段
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Contents
0.リスク許容度とは?ウェルスナビのポートフォリオの仕組み

投資において「リスク」とは「不確実性」という意味で使用されます。
リスク許容度とは、中長期的な資産形成を目指すにあたり、どの程度の不確実性を受け入れるかを示したものです。
なお、WealthNaviで設定いただくリスク許容度では、数字が大きいほどリスク許容度が高いことになります。
リスク許容度についての説明は、ウェルスナビ公式ページに載っていますが、これでは少し分かりづらいですね。
簡単に言えば、「ポートフォリオを決めるための設定」だと思って下さい。
リスク許容度は、『1』~『5』の5段階設定です。
あなたがウェルスナビで運用を行うにあたって、どれくらいのリスクとリターンで投資をしたいのか。
とにかくリターンを狙いたいならリスク許容度を高く、できるだけ手堅く行きたいなら低く設定すればOKというわけですね。

リスク許容度『1』と『5』の比較
リスク許容度を『1』と『5』で比べてみると、ポートフォリオの中身が全然違いますね。
ざっくりいうとリスク許容度が上がるにつれ、低リスク低リターンの債券から、比較的ハイリスクハイリターンの株の比重が増えると思って下さい。

ウェルスナビのリスク許容度とポートフォリオの変化
リスク許容度『1』~『5』の中身をグラフにすると、上記のようになります。
気になる方は、じっくりと比べてみて下さい。
1.おすすめのリスク許容度は?

過去データでは、リスク許容度『5』が最もリターンが高い
では、過去データから見てみましょう。
2016年1月から直近までのパフォーマンスが、公式サイトに載っていますね。
こちらのデータを見ると、 リスク許容度『5』がリターン23%にてもっとも高かった ようです。
ただしこれは特別な理由はなく、リスク許容度『5』が比重を高くしている米国株が順調だったというわけですね。

ユーザーの半数がリスク許容度『5』
実際に、ウェルスナビのユーザーの半数はリスク許容度を『5』としているようです。
このデータをもとに、僕もリスク許容度『5』にて運用を続けているので、実績をまとめた記事もどうぞ。
2.ウェルスナビのポートフォリオ変更|リスク許容度を変えてみよう

アプリで『その他』→『ナビゲーション』へ
では、実際にリスク許容度を変えてみましょう。
今回は、ウェルスナビのアプリから説明していきますね。
アプリにログイン後、『その他』→『ナビゲーション』へ進みましょう。

右下のこちらのマークをタップ
ナビゲーションの画面から、右下のマークをタップします。

ここでリスク許容度を変えるだけ!
あとはこちらから、リスク許容度を変えるだけです!
とっても簡単ですね。

「ポートフォリオ」から中身をチェック
リスク許容度を変えた後は、「ポートフォリオ」から中身を確認できます。
このポートフォリオで問題無ければ、「このプランで決定」をタップすれば完了ですよ。
平日の20時までにリスク許容度を変更すると、通常その日の深夜にポートフォリオを再構築します。
投資額や運用期間などは変更しても変わりませんので、ご注意を。
また、頻繁にリスク許容度を変えると、かえってパフォーマンスが落ちるので気を付けましょう。
3.リスク許容度以外に、ウェルスナビのパフォーマンスを上げる方法は?

①長期割で手数料を下げる

50万円以上を投資できる方には、 『長期割』サービス があります。
半年ごとに0.01%ずつ、最大0.9%まで手数料が下がるので、パフォーマンスを上げたい方にはおすすめですよ。
ウェルスナビならではお得なサービスですね。
②自動積立機能を設定する

続いて、 自動積立機能もおすすめ です。
積立を設定する事で購入価格を下げる効果が期待できるので、パフォーマンスの向上も狙えますよ。
自動積立は手数料無料で利用でき、また毎月1万円から設定できます。
僕もこちらの積立機能は使っており、先ほどのポートフォリオ設定のところから積立金額は入力できますよ。
4.【おすすめのリスク許容度は?】ウェルスナビのポートフォリオ変更解説まとめ

いかがだったでしょう。
あまり知られていないですが、リスク許容度はポートフォリオを決めるにあたって重要な役割を果たしています。
すでにユーザーの方は、いま一度現在のポートフォリオを確認してみましょう。
これから始める方も、自分でリスクとリターンを考えて設定してみると良いですよ!
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