元銀行員ブロガーの亮平です!
ロボアドバイザーで気になる税金の話について、まとめていきますね。
結論からいうと、確定申告を不要にできる楽な方法があります。
なので、これからロボアドバイザーを始めようとしている人には、必須の知識となってくるでしょう。
また人によっては、確定申告をした方がおすすめなケースもありますね。
税金を抑えられるおすすめのロボアドバイザーもあわせて紹介するので、ぜひご参考に!
- ロボアドバイザーの税金は利益の約20%
- 特定口座(源泉徴収あり)なら確定申告は不要!
- コストを減らせるロボアドバイザーは、WealthNavi(ウェルスナビ)がおすすめ!
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Contents
1.ロボアドバイザーの税金の仕組み|口座によって確定申告が不要になる
①【前提知識】ロボアドバイザーの税金は利益の約20%

まずは前提として、ロボアドバイザーの税金について知っておきましょう。
簡単に言うと、利益に対して20.315%(所得税15.315%+住民税5%)がかかってくると思って下さい。
この税率は、株や投資信託といっしょなので違和感はないですね。
では、どのようにして税金を申告するのかを、次に見ていきましょう。
②口座の種類は3つある

- 特定口座(源泉徴収あり):年間取引報告書(確定申告に必要な書類)を、証券会社が作る。確定申告も不要
- 特定口座(源泉徴収なし):年間取引報告書(確定申告に必要な書類)を、証券会社が作る。確定申告は必要
- 一般口座:年間取引報告書も確定申告も自分で行う
ロボアドバイザーを始める際に、選べる口座の種類は3つあります。
まず、特定口座と一般口座の違いですが、年間取引報告書を証券会社が作ってくれるか、自分で作るかと思って下さい。

これが年間取引報告書で、上記のように1年間の取引をまとめた書類ですね。
確定申告にはこの年間取引報告書が必要なのですが、特定口座だと証券会社が作ってくれるので、ユーザーとしては楽というわけです。
逆に、一般口座にしてしまうと、年間取引報告書を自分で作らないといけないので大変なんですね。
さらに、特定口座を「源泉徴収あり」にしておけば、税金の支払い自体も勝手にやってくれるというメリットがあります。
「源泉徴収なし」だと、確定申告自体は行う必要が出てくる、というわけですね。
なので、特定口座(源泉徴収あり)を選べば確定申告は不要という事だけは、かならず覚えておきましょう。
③NISA口座で非課税にできるロボアドバイザーもある

少しこまかい話をすると、ロボアドバイザーには、投資一任型とアドバイス型の2種類があります。
投資一任型とアドバイス型については、以下の記事を参考にどうぞ。

ウェルスナビやテオといった投資一任型はNISA(少額投資非課税)非対応です。
一方で、アドバイス型ならNISAが使えるのですが、ほったらかし運用ができないのという大きなネックがありますね。
アドバイス型でNISAを使って非課税にできれば最高なんですが…これからの対応改善に期待しましょう。



2.ロボアドバイザーで確定申告を不要にするには、口座開設時に特定口座(源泉徴収あり)を選ぼう
「確定申告なんて面倒!自動でやってほしい!」という方は、迷わず『特定口座(源泉徴収あり)』をおすすめします。
実際、証券会社で口座開設する際も、すでに大半の人が特定口座(源泉徴収あり)にしてますしね。
ロボアドバイザーでは、口座開設時に選択する欄があります。
上記はウェルスナビの画面ですが、口座の種類に『特定口座(源泉徴収あり)』があるので間違えないように選択しておきましょう。
>>【無料登録】ウェルスナビで『特定口座(源泉徴収あり)』を口座開設する
ただし、特定口座(源泉徴収なし)を選ぶ人もなかにはいます。
理由の一つとしては、投資による利益が20万円以下なら、所得税がかからないので余計な税金を払わずに済むというメリットがあるからなんですね。
それでも住民税の申告は必要で面倒になるので、初心者の方は『特定口座(源泉徴収あり)』で間違いないでしょう。
3.税金の確定申告を不要にできないロボアドバイザーもあるので注意


基本的には、『特定口座(源泉徴収あり)』を選べばOKなのですが、一部のロボアドバイザーでは選択できないものもあります。
たとえば、マネックス証券のロボアドバイザー『マネラップ』は、一般口座しか選べないようですね。


ここに画像を貼り付けてください
念のため、マネックス証券に問い合わせて確認しましたが、やはりマネラップは一般口座のみのようです。
確定申告が必要になってしまいますので、正直あまりおすすめできませんね。
人気のウェルスナビやテオなどは、特定口座(源泉徴収あり)を選べるので、まずはこれらを選んでおくのがベターといえるでしょう。



4.ロボアドバイザーでも確定申告すると、税金がオトクになるケース


確定申告を不要にしておくとたしかに楽ではあります。
ただ、以下の場合は確定申告をすれば税金がオトクになるので、知っておくと良いですね。
- 一般預りの株式や投信・債券などを売却し、その損益と通算したい場合
- 他の証券会社での取引や利金・配当金・分配金との損益と通算したい場合
- 「譲渡損失の3年間繰越控除」の適用を受けたい場合
たとえば、他の株式投資などで損が出ていた場合は、ロボアドバイザーの利益とあわせる(損益通算)事で支払う税金が減るメリットがあります。
また、ロボアドバイザーの損失を繰り越す事で、翌年の利益を減らせる(譲渡損失の繰越控除)という税制メリットもありますね。
この場合は、特定口座年間取引報告書を利用して、自分で確定申告を行う必要があるので覚えておきましょう。


『DeTAX』は、簡単に言うと税金の負担を軽減(先送り)してくれるウェルスナビ独自のサービスです。
含み損が発生している資産を売却する事で、税金の負担を軽くしてくれるんですね。
ウェルスナビ代表の柴山CEOによると、このDeTAX機能により年間0.4~0.6%程度の負担減となるため、事実上の手数料は0.5%程度になるとの事です。
これは素晴らしいですね、他のロボアドバイザーに無い強みと言えるでしょう。
コストを下げたいなら、ウェルスナビを選べば間違いないですよ。
6.ロボアドバイザーの税金と確定申告まとめ


いかがだったでしょう。
税金の話は敬遠したくなりますが、知っておくと必ず得する知識です。
迷ったら、ウェルスナビで『特定口座(源泉徴収あり)』を選んでおけば大丈夫ですよ。
知らないうちに税金を余計にとられていた…なんて事のないように最低限の知識は身につけておきましょう。
あなたのロボアドバイザー投資を、きっと助けてくれるものになりますよ!
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