元銀行員ブロガーの亮平です。
ウェルスナビとテオにそれぞれ100万円投資している自分が、両者を比較していきますね。
結論からいうと、お互いにメリットがあるので使い分けがおすすめです。
迷ったら人気No.1のウェルスナビ、1万円から始めたい・手数料を抑えたい人はテオが良いでしょう。
この両者は共通点もあるんですが、明確な違いもあるので、実績もあわせながら分かりやすく説明しますね!
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Contents
1.ウェルスナビとテオ(THEO)、2つのサービスを比較前におさらい

ウェルスナビとテオの比較をする前に、まずは2つのサービス内容をおさらいしましょう。
それぞれを簡単に紹介していきますね。
①ウェルスナビとは?
ロボアドバイザーに興味を持った人が一番最初に聞くのが、ウェルスナビではないでしょうか。
預かり資産、運用者数ともに1位で、さまざまなメディアにも取り上げられています。
ウェルスナビは、ロボアドバイザーで初めてテレビCMもスタートしましたね。

②テオとは?


続いて、テオ(THEO)。
ウェルスナビを知った人がロボアドバイザーに興味を持って、次に聞くサービスだと思います。
サービス開始が2016年の2月と、国内ロボアドバイザーのなかでは一番早くスタートしたと言われています。
テオの大きな特徴は、1万円からと少額で始められる気軽さでしょう。
<THEO Color Palette(テオ カラーパレット)について > 新手数料体系 THEO Color Palette について、大反響となっておりたくさんのお問い合わせをいただいております。ここでは「基準額」についてご説明いたします。https://t.co/iauwAr8WxO
— THEO[テオ]by お金のデザイン (@money_design) 2019年2月25日
2019年4月からは手数料の引き下げも始まり、かなり勢いが出てきています。
手数料最大35%オフになるので、「とにかくコストを下げたい!」という方にもおすすめですね。
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2.【比較】ウェルスナビとテオ(THEO)の違いは?


ではウェルスナビとテオの違いを実際に見て行きましょう。
サービスの違いの一覧表はこちらですね。
迷ったら人気No.1のウェルスナビがおすすめですが、1万円から始めたい・手数料を抑えたい人はテオが良いと思います。
ウェルスナビ | テオ | |
最低投資額 | 10万円 | 1万円 |
ポートフォリオ | 比較的シンプル | かなり分散 |
SBIとの連携 | あり | なし |
出金可能額 | 制限なし | 最低10万円から |
手数料 | 年0.9~1.0% | 年0.65~1.0% |
①最低投資額はウェルスナビ10万円、テオ1万円


ウェルスナビは10万円、テオは1万円からスタートできます。
なので、テオの方が気軽に始めらるといえますね。
1万円だけなら良いか…という人にはテオが向いているでしょう。
②ポートフォリオはテオが豊富


ウェルスナビとテオでは、投資のポートフォリオが異なります。
「ポートフォリオってなに?」という方にざっくり説明しておきますね。
ポートフォリオとは?
簡単に言うと、運用商品の組み合わせの事。
国内や海外の株や債券などに投資して、リスクを下げる狙いがあります。
一言に投資と言っても、運用できる商品はいろいろあります。
たとえば株や債券だけでなく、金(きん)や不動産などもありますね。


ウェルスナビは割とシンプルで米国株、日欧株、新興国株、米国債券、金、不動産など6つに分かれていますね。
これがテオは、もっと多くの運用商品に分かれています。


なんと世界86の国・地域にわたり、 最終的な投資対象は11,000銘柄以上という豊富さを誇っているようです。
もちろん投資対象が多ければ良いというわけではないですが、とにかく分散投資したい方はテオが合ってますね。
③SBIとの連携はウェルスナビのみ


ネット証券最大手のSBI証券や、人気の住信SBIネット銀行は、ウェルスナビの提供に関わっています。
以前はテオもSBIグループと提携していたんですが、現在は解消したようですね。
ウェルスナビとテオを運営するそれぞれの会社は、まだ設立してそれほど経っていません。
そこで大手金融会社のサポートがあると、ユーザーとしても安心感がありますね。
④テオは出金可能額に制限あり


テオは最低投資額が1万円から始められますが、口座残高に10万円残る範囲でしか出金できないようです。
10万円以下で出金するには、解約するしかないのでやや面倒ですね。
理由としては、10万円を下回ると分散投資が限定されて、期待する効果が得られない場合があるためとの事です。
なので、テオを利用する際は、すぐ使わない余裕資金で運用する事が大事ですね。
⑤手数料はテオの方が安くなる(ウェルスナビにも長期割はあり)


ウェルスナビで50万円以上を投資できる方には、『長期割』サービスがあります。
半年ごとに0.01%ずつ、最大0.9%まで手数料が下がるので、続けているとお得ですね。
<THEO Color Palette(テオ カラーパレット)について > 新手数料体系 THEO Color Palette について、大反響となっておりたくさんのお問い合わせをいただいております。ここでは「基準額」についてご説明いたします。https://t.co/iauwAr8WxO
— THEO[テオ]by お金のデザイン (@money_design) 2019年2月25日
ただテオは2019年4月から手数料の引き下げである「THEO Color Palette」を始めたので、かなり勢いが出てきています。
ウェルスナビに比べテオの方がコストを下げられるようになりましたね。
手数料最大35%オフになるので、「とにかくコストを下げたい!」という方にはテオの方がおすすめになりました。
これはロボアドバイザーにとっては革命的な手数料体系なので、ありがたいですね。
3.ウェルスナビとテオ(THEO)、両方の共通点は?


ウェルスナビとテオ、両者には共通点もありますので、そちらもまとめておきます。
以下が、共通点の一覧表です。
ウェルスナビ | テオ | |
自動税金最適化 | 両方ともあり | |
振込手数料 | 無料 | |
スマホアプリ | あり |
①自動税金最適化(DeTAX機能・THEO Tax Optimizer)はウェルスナビ・テオ両方ともある


自動税金最適化は、簡単に言うと税金の負担を軽減(先送り)してくれるサービスです。
含み損が発生している資産を売却する事などで、税金の負担を軽くしてくれる機能で、現在はウェルスナビ、テオ両方ともあります。
ウェルスナビ、テオそれぞれの発表によると、この自動税金最適化により年間0.4%程度のコスト減となるそうです。
これは素晴らしいですね、ウェルスナビとテオなら実質的なコストも下がると言えるでしょう。



②ウェルスナビもテオも振込手数料が無料


ウェルスナビには、『クイック入金』というサービスがあり、三井住友銀行やみずほ銀行など上記のネットバンキングを使って入金すると振込手数料が無料になります。
またテオも、住信SBIネット銀行やじぶん銀行でのクイック入金を進めています。
振込手数料って馬鹿にならないので、これはありがたいですね。
③ウェルスナビ・テオ共にスマホアプリがある


ウェルスナビもテオも、スマホアプリがあります。
アプリはどちらも見やすいので、日々の運用チェックにはもってこいです。
ぜひ、使ってみて下さい。
4.ウェルスナビとテオ(THEO)の評判比較


色々触ってみて、ウェルスナビの使い勝手の良さにちょっと感動した。どういう体制でやってるんだろう。
— Kazuma Ueda (@ueda1023) 2017年12月3日
ウェルスナビもテオも7%近く増えてる。ウェルスナビは積立してから加速度的に増えてる気がする。少額でもコツコツやね。
— Takasugu Murata (@takasugu_murata) 2017年10月4日
THEOはカラーパレットで手数料もだいぶ下がるのね。100万入金してイエローくらいまでになればリバランスとか考えれば個別にETF買うのと比べてもそこまで悪くない気がする。
— hijiki (@Hiroki22345) 2019年4月3日
ロボアドの手数料ってだいたい1%で横並びだったんだけど、THEOがランク分けで手数料を引き下げてきた。ここから手数料競争はじまるかな〜。https://t.co/Wrilom2dsS pic.twitter.com/4rfhUHQqOb
— 駄犬 (@daken_in_market) 2019年4月2日
ウェルスナビとテオ、評判はどちらも良い感じです。
ただ、僕が調べた中ではウェルスナビの方が評価は高そうですね。
ウェルスナビならではの独自機能は、やっぱり見逃せないですね。
ただ2019年4月からテオは手数料の引き下げを行ってきたので、現状はどちらにもメリットがあります。
5.【利回り実績を比較】ウェルスナビとテオ(THEO)両方で運用してみた


さて、では気になる利回り実績はどうでしょうか。
僕が運用しているなかでは現在、ウェルスナビが+約4%、テオが+約5%ですね。


もちろん、これは日々の推移のなかで変わっていきますが、現在は順調です。
ウェルスナビ、テオともに毎月の実績は以下の記事で更新しています。



6.ウェルスナビとテオ(THEO)の比較まとめ


ウェルスナビ | テオ | |
最低投資額 | 10万円 | 1万円 |
ポートフォリオ | 比較的シンプル | かなり分散 |
SBIとの連携 | あり | なし |
出金可能額 | 制限なし | 最低10万円から |
手数料 | 年0.9~1.0% | 年0.65~1.0% |
自動税金最適化 | どちらもあり | |
振込手数料 | 無料 | |
スマホアプリ | あり |
いかがだったでしょう。
ウェルスナビとテオで迷ったら、基本はウェルスナビで良いと思います。
1万円の少額でやりたい方、手数料をできるだけ下げたい方はテオを選びましょう。
ロボアドバイザーはまだスタートして間もないサービス。
今後もたくさんのロボアドバイザーが出てくると思うので、今回のような比較が大事ですよ!
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