【PV数アップ】ブログの回遊性を高める、3つの効果的な方法

ブログのPV数が増えないと、悩んでいる方へ。
今回は、ブログの回遊性についてです。
僕も以前はPV数がなかなか増えず、自分なりに試行錯誤してきました。
その中で特に効果的だった、回遊性を高める方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
1. PV数を増やすのに、なぜ回遊性が大事?
そもそもなぜ、PV数を増やすのに回遊性が大事なのでしょう?
PV数を増やすには、基本的に2つのやり方があると思います。
そう、まさにこの2つ目こそ、回遊性に繋がる話ですよね。
僕自身も、「PV数を増やすには、とにかく流入を増やすしかない!」と思ってました。
しかしよくよく考えれば、『新規の人がブログを訪れてくれる』のも、『訪れた人が他の記事も見てくれる』のも、【PV数では同じ1カウント】なんですね。
なら、流入を増やす事と同じくらい、回遊性を高める事が重要だと実感しました。
2.なぜユーザーは回遊してくれるのか?
では今度は、「なぜ訪問してくれた読者は回遊してくれるのか?」を考えてみましょう。
これはシンプルで、「他の記事も自分にとって役立ちそう」だからですよね。
せっかく読んだのにそこまで役に立たなかった記事から、他の記事に飛ぼうとはなかなか思わないでしょうから。
という事は、まず読者が訪問してくれた記事で、しっかりと価値を提供できる内容を用意する必要があります。
その上で、適切な場所に内部リンクを載せておく。
なので回遊性を高める手段は、基本的に記事内での内部リンク配置になると思います。
「回遊性を高めるには、人気記事ランキングが一つの手段だ!」と書いているブログは結構あります。
ただ僕も実践しましたが、正直そこまでの効果は無かったです。
なぜか。
そのブログのよっぽどのファンでないと、人気記事ランキングなんて正直見ないと思うんです。
基本、検索で辿り着いた記事を見て終わり、がほとんどでしょう。
なので、その訪問してくれた記事の中で、読者を他の記事へ誘導するように勝負する必要があります。
サイドバーなどに記事紹介を載せても、スマホからは表示されないですし。
スマホで記事が終わった後に置いといても、みんなそこまで見ないで離脱してしまうでしょうから。
つまりこれが、ユーザーが回遊してくれる大きな流れかと思います。
- 読者にとって役立つ記事を提供する
↓
- その記事のなかで、「この記事も読みたい!」と読者に思わせる内部リンクを置く
3.回遊性を高める3つの効果的な方法
では実際に、僕が実践して効果があった方法を紹介していきます。
先ほど話した通り、基本的に回遊性を高める手段は、記事内での内部リンク配置だと思います。
内部リンクについてはこちらが参考になります。
>>参考:読者に喜ばれる「内部リンク」を張るための12のチェックポイント
では、実際にどう内部リンクを置いていくかを見て行きましょう。
① 『あわせて読みたい』を、読者と対話するように
【『あわせて読みたい』系のCTAのお勧め】
なんとなく『あわせて読みたい』を置かない。
読者と対話するイメージで置く。ブログ開設についての記事を書いたなら、「開設したら、こちらもどうぞ」のように。
少しだけ、記事毎にオリジナリティを入れる。これだけで、直帰率はだいぶ下がりました。 pic.twitter.com/asXss05XBE
— Ryohei@元銀行員ブロガー (@ryoheifree) 2017年11月8日
『あわせて読みたい』はブロガーほとんどが置いている内部リンクだと思います。
記事の最後に載せるやつですね。
「置いてないよ、そんなの関連記事紹介があるじゃん」と思ったあなた。
自分が誰かのブログを読んでいる時、関連記事ってじっくり見ていますか?
少なくとも、僕はほとんど見ていません。
同じカテゴリー内の記事がざっと並んでいるだけで、特に惹かれる要素が無いからです。
大事なのは、読者と対話するように置く事。
「この記事を読んだら、これも役立ちますよ」を、記事毎にオリジナリティを持たせながら置いていく。
これは個人的には、とても効果がありました。
この機会に、『あわせて読みたい』が丁寧に置けているか、過去記事をリライトしてみましょう。
[kanren postid=”3087″] [aside type=”warning”]同じ記事ばかり紹介しないようにしましょう!あくまで『あわせて読みたい』は、その記事と関連性の高いものを選びましょう。
[/jin-iconbox05]
② ストーリー化して続きを読ませる
ドラマの続きって、どうしても気になりませんか?
予告で惹かれて、来週も思わず見てしまう事って多いですよね。
ブログも同じようにできます。
ポイントは、自分の体験談をストーリー化(シリーズ化)させる事です。
例えば僕は、銀行員時代の話を全六話でストーリーにしています。
第一話、第二話…というように。
そして記事の末尾で、「続きをどうぞ」と載せておきます。
こうやって誘導されると、思わず続きを読みたくなると思います。
もう一つコツは、「全●話です」と先に伝えておく事。
これが「全部で百話です」と書かれていたらさすがに読む気が失せますが、「全六話なら読むか」と思ってもらえると思います。
十数巻で終わるマンガや短編小説が人気なのも、同じ理由ですね。
この『体験談のストーリー化』は、一番効果が高かったです。
検索流入で上位に入った記事の、その前後の物語の記事もそのまま多く読まれているので。
ぜひ試してみてください。
③ カテゴリを絞り、結びつける
このブログでは現在で100記事を書きましたが、上記4つのカテゴリーに絞っています。
自分が想定している読者は、『ブログで稼げるようになりたい20~30代サラリーマン』です。(ざっくり言うと)
お金に興味はあるし、働き方に悩む人も多い、その上でブログで稼げるようになれたら…というイメージですね。
100記事書いて振り返ると、4つのカテゴリーで全然行けた。
回遊性高めて、バズ無しでデイリ―アクセス4500まで行けたので、一定の効果もあったと思う。クロネさん流に言うと「雑誌ブログ」だが、お勧めです。
自分が好きor得意なジャンル3~4つで書いていけば、効率的に100記事目指せる。— Ryohei@元銀行員ブロガー (@ryoheifree) 2017年11月8日
このようにある程度ジャンルを特化して、ブログを書いていくのを僕はお勧めしています。
大事なのは、「カテゴリーを絞った上で、それぞれを結びつけるようにする事」。
カテゴリーが孤立しないように、うまく結び付けてあげましょう。
その為にも、僕はサイトマップ作成をお勧めします。
読者にとっても他の記事を見つけやすくなり、回遊性の向上に貢献すると思いますよ。
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4. 回遊性を高めるまとめ
いかがだったでしょう。
今回は、僕が回遊性を高める上で効果的だった方法を紹介しました。
どれもまったく難しくなく、すぐに実践できますよ。
最初にお話した通り、PV数のアップに回遊性の改善は欠かせません。
多くの人に記事をもっと読んでもらえるように、さっそく回遊性を高めて行きましょう!

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僕もいつも勉強になっているので、「ブログで収益を上げたい!」という方は是非読んでみて下さい。
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