これならできる!検索キーワードの考え方【ブログ初心者向け】

亮平です。
今回は、検索キーワードの考え方について。
先日、111記事目で10万PVを達成したと書きましたが、検索流入を意識した記事がずいぶん奏功しました。
改めて、PVを伸ばすには検索流入が大事なのと、そのために検索キーワードをしっかりと考える事が重要だと痛感。
そこで、僕が普段意識してやっている検索キーワードの考え方をまとめておきます。
とても簡単で、「これならできそう!」と思えたら幸いです。
「検索キーワードでいつも迷ってしまう…」と悩む方はぜひじっくり読んでみて下さい。
1.検索キーワードの考え方
さっそくですが、検索キーワードにおけるベースの考え方について。
難しい事は何もありません。
ちょっとの意識で、すぐに実践できますよ。
①ユーザーはダイレクトに検索してくる
たとえば、あなたが新宿で居酒屋を探しているとしましょう。
その際の検索キーワードは、何になりますか?
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「新宿 居酒屋」
これは単純で考えやすいですね。
では、デートで使いたくて騒がしい店を避けたいならどんな検索にしますか?
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「新宿 居酒屋 デート 静か」
こんなワードで検索すると思います。
では逆に、一人で居酒屋にふと寄りたくなった時は?
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「新宿 居酒屋 一人」
このように検索をするのではないでしょうか。
もうお分かりだと思いますが、ユーザーってダイレクトに検索してきますよね。
余計なワードは一切入れず、悩みや知りたい事をそのまま画面に打ち込んで来ます。
つまり、それだけ検索キーワードは多種多様で、誰にでも上位をとれるチャンスがあるという事ですね。
同時に、ユーザーの状況や感情を自分なりに考えれば、検索キーワードを予測する事が可能です。
これがまず、検索キーワードを考える上でベースとなる話なので覚えておいてください。
②まずはツールに頼らず、自分で考えよう
「検索キーワードは、ツールを使って選んでいきましょう」
あなたも聞いた事があると思います。
Google Search Consoleなどを使って、多く検索されるキーワードを調べていく流れですね。
ちょっと待ってください。
そのツール、きっと他の人みんな使っていませんか?
自分からたくさんのライバルの中に飛び込もうとしてませんか?
検索キーワードのツールは確かに便利ですが、結局ライバルはみんな使っているというネックがありますよね。
もう一つ。
検索キーワードを先に見てしまうと、自分なりに考えなくなってしまいます。
イメージがもう入ってしまうので、柔軟な発想が死んでしまいます。
そしてツールで見つけただけのキーワードで記事を書こうとすると、だいたい手が止まります。
当然ですね、自分が考えたキーワードでは無いのですから。
なのでブログ初心者には、「まずツールに頼らず、自分で考えよう」と伝えたいです。
自分で考えるのは全然難しくありません。
ユーザーになりきって、ダイレクトな検索キーワードを考えてみれば良いのですから。
まさしく、ふだん何気なく検索した事、それこそあなたのダイレクトな感情や悩みです。
『自分で考える⇒ツールで確かめる』
この流れの方がよっぽど有意義ですね。
2.上位表示の検索キーワード例
では、僕のブログで実際に上位表示されている、検索キーワード例を見て行きましょう。
題材はこの記事です。
[kanren postid=”735″]
『通勤時間』で検索2位になっている事もあり、だいたい1日100~150人くらいに読んでもらっています。
Google Search Consoleで上位の検索キーワードを見ると、面白いですよ。
「通勤時間 無駄」
「通勤時間 長い」
…ものすごくダイレクトに検索してきてませんか?
「通勤時間 無駄」ってすごいですよね。
つまり、そういう事なんだと思います。
最初に説明した通り、ユーザーは自分の素直な感情を、ダイレクトに検索画面に打ち込んで来ます。
だから、あなたも少し自分の検索を振り返るだけで、いっきにユーザー目線に近づく事ができます。
大事なのは、「検索キーワードに答えなんて無い」という事。
それだけ人の検索キーワードなんて多種多様ですし、状況や感情によっても変わってくる。
競合がいないところなら十分、このやり方で上位表示が可能です。
わざわざ競合の強いところで戦う必要なんてないですよね。
もっとユーザーがダイレクトに検索してくるキーワードを取りに行って、そこからの派生を考えた方がよっぽど効率的です。
収益化も、競合が多いキーワードを狙う必要なんてありません。
たとえば上記の記事なら、転職アフィをくっつければ収益化も狙えます。
(ユーザーの心情と、転職アフィ成約の心理的距離も遠くないので)
なので初心者ブロガーはニッチなワードで『上位表示⇒内部リンクで収益化を狙う記事へ』、のやり方をおすすめします。
3.『HARMの法則』が、検索キーワードの考え方に有効!
アフィやブログで稼ぎたい人は、『HARMの法則』を知っておく事をお勧めする。
『身近な人になかなか相談できず、ネットで検索されやすい欲求や悩みを示す法則』だ。
匿名性のネット検索は、人に言えない欲求や悩みと抜群に相性が良い。 pic.twitter.com/wmSHa0XmlF— 小林亮平(Ryohei) (@ryoheifree) 2017年7月11日
検索キーワードの考え方と一緒に覚えておきたいのが、こちらの『HARMの法則』。
身近な人になかなか相談できず、ネットで検索されやすい欲求や悩みを示す法則です。
あなたも心当たりありませんか?
人に言えないコンプレックスや仕事、人間関係、お金の悩みなど…こっそり検索してみたくなりますよね。
そういった悩みこそ、ユーザーはなおさらダイレクトに検索してきます。
「自分にはこういう悩みがあったな…」と思い返して、それを検索キーワードに入れて記事を作ってみると、同じような悩みを抱える人を呼び込む事ができますよ。
4.検索キーワードの考え方まとめ
- ユーザーはダイレクトに検索してくる
- ツールに頼らない!まずは自分の頭で考えよう
- 『HARMの法則』も覚えておこう
いかがだったでしょう。
今までボヤっとしていた検索キーワードの考え方が、すっきりしたら幸いです。
大事なのは、ネットの向こう側で検索してくるのは、あくまで一人の人間だという事。
どんな気持ちで検索してくるか…それを考えてキーワードを選んでいくのも、ブログを書く楽しみになりますよ。
検索キーワードの考え方は、この本を強くおすすめします。
少し過激なタイトルですが、非常に実践的にキーワードのノウハウを教えてくれますよ。

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僕もいつも勉強になっているので、「ブログで収益を上げたい!」という方は是非読んでみて下さい。
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