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【保存版】ブログの書き方で大切な10のポイント|コツやテンプレートまで一挙紹介!

小林亮平

プロブロガーの亮平です!

ブロガーのあなたは、こんな悩みがありませんか?

ブログが誰にも読まれない…。

中身のない、日記のような内容になってしまう…。

そもそもの書き方が分からない…。

そんな悩みを解決すべく、ブログの書き方で大切な10のポイントをまとめました。

記事を書く上でベースとなるテクニックを紹介しています。

 

どれも、少しの意識の差で、すぐに実践できるものばかりです。

『ブログが読まれない』と悩むなら、ぜひ参考にしてみて下さい。

  1. 読んで欲しい人(ターゲット)を明確に
  2. タイトルと見出しにキーワードを
  3. 同じ主語を立て続けに使わない
  4. ひらがなを多めに
  5. 小学生でも分かるような文章に
  6. 接続詞を正しく使う
  7. 文章の終わり方に気を付ける
  8. 改行はこまめに
  9. 結論をちゃんと書く
  10. 文章構成は『型(テンプレート)』にはめる

1.ブログの書き方で大切な10のポイント(コツ)

①読んで欲しい人(ターゲット)を明確に

まずは最初のポイントについて。

ブログを書く時は、『誰に向けて書くか』を考えましょう。

 

このブログを読んで欲しいと思う相手、すなわちターゲットです。

なぜ、ターゲットを考えるのがそこまで大事なのか?

 

例えば、「私がよく行く、おすすめのレストラン」というブログ記事を書くとします。

これ自体はブログで見かけるテーマですが、ただおすすめのお店を書いてもダメです。

なぜなら、読者によって知りたい事が変わってくるからです。

  • レストランに行くのは、デートでなのか家族でなのか?
  • どこの地域のレストランの話なのか?
  • 男性目線?女性目線?
  • 20代?40代?
  • 価格帯は?

ざっと挙げるだけでも、これだけの分かれ目が出てしまいます。

ブログで込められるメッセージは基本的に1つです。

上記のような内容を全て盛り込んでしまうと、話がバラバラになってよく分からなくなってしまいます。

 

なので、自分が伝えたいターゲットを考えて書くのがまず大事でしょう。

文章も、一人称で「あなたは~」と書き、会話をするように進めていくと良いと思います。

そのためにも、「こういう人に向けて書きたい!」と鮮明にイメージしてみましょう。

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②タイトルと見出しにキーワードを

ブログを読んでくれる人は、基本的にGoogleなどの検索サイトから入ってきます。

なので、検索サイトから自分の記事に辿り着いてもらうため、キーワードを決めましょう。

 

キーワードの数は、2つか3つが良いです。

例えばこの記事なら、『ブログ 書き方』で検索した人が辿り着いてくれるようにしています。

タイトルと見出し(h2タグ)をあらためて見てみて下さい。

 

ターゲットになりきるつもりで、「自分だったら、どういうワードで検索をするか」を考えてタイトルと見出しにキーワードを入れて行きましょう。

キーワードについて考えると、あれもこれも入れたくなってしまいますが、むしろ逆効果になってしまうので注意です。

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③同じ主語を立て続けに使わない

続いて、主語について。

『僕は』、『私が』など、文章の一番頭にくる大事なパーツです。

僕が気をつけている主語のポイントは、『同じ主語を立て続けに使わない事』です。

×「僕は●●した。僕はその時わかった。僕はこれが好きなんだ、と」

〇「僕は●●して、その時分かった。これが好きなんだ、と」

主語を一つにまとめて書けば、くどさが出なくなりますね。

ただし、主語を少なくしすぎると、今度は何について言ってるか分からなくなるのでNG。

特に文章のなかで主語が変わった時は、必ず書くようにした方が良いです。

 

主語は多すぎても少なすぎてもいけないので、バランスが大事です。

基本的には同じ主語を連続して使う時は、言い回しを工夫するように心がけよう。

 

また会話文の時などは、発言者によって文字色を変えるだけでも、見やすさがグッと増すのでおすすめです。

(男性は青、女性は赤、友人は緑など)

最近は、吹き出しを使ってポップに発言者を示している記事も多くみられるので、使ってみるのも面白いと思います。

 

④ひらがなを多めに

『たとえば』、『あるとき』、『むずかしい』、『わからない』、『できる』など…。

漢字変換しても特に違和感がなさそうな部分でも、ひらがなで表記をしてみましょう。

 

パッと見て漢字が多い文章は、それだけ読み手は嫌になってしまいます。

一つの文章における、ひらがなと漢字の比率は、

ひらがな:漢字=7:3(文章によっては8:2)

と、漢字に比べてひらがなを多くしましょう。

 

ベストセラーと呼ばれる本の多くも、漢字の使用率が低く、読みやすさにこだわっているというデータもあります。

なので、ひらがなを意図的に多くするだけでも、読み手にとってはスラスラと読める文章にできますね。

 

⑤小学生でも分かるような文章に

基本的にブログは、『小学生でも分かる文章にするべき』です。

あなたが何気なく書いた文章が、読み手によってはまったく意味が伝わらない文章になってしまう可能性があるからです。

 

普段料理をしない人が、大さじ一杯と聞いて量をイメージ出来ないのと同じだと思って下さい。

専門用語や難しい表現はできるだけ控え、どうしても使うなら注釈を入れて分かりやすくするのが大事です。

また、文字を装飾する際も強調したい部分のみ赤字などでそろえると、誰が読んでも内容が伝わりやすいですね。

 

⑥接続詞を正しく使う

×「僕は会社へ行った。なので、働く気はなかった」

これでは、あきらかに接続詞がおかしいですね。

接続詞には、さまざまなカテゴリーがあります。

そのカテゴリーごとに、だいたいの意味は決まっているので、以下で自分が良く使う接続詞を載せておきますね。

  • 順接:『だから』、『そこで』、『なので』

文章を順番につなげていく時に使う。

例:「僕はブログが好きだ」→「だから、これからもずっとブログを書いていたい」

 

  • 逆接:『しかし』、『だが』、『でも』

反対の事を言う時、話の流れを変える時に使う。

例:「僕はブログが好きだ」→「しかし、一日ブログを書いていると疲れてしまう」

 

  • 並列:『また』、『且つ』

ある文章のメッセージと並べて書くときに使う。

例:「僕はブログを書くのが好きだ」→「また、ブログを読むのも好きだ」

 

  • 補足:『ただ』、『ただし』、『ちなみに』

ある文章に補足して何かを書きたいときに使う。

例:「僕はブログを書くのが好きだ」→「ただ、多くの人が読んでくれないと書く気が出ない」

 

  • 要約:『つまり』、『すなわち』、『要するに』

段落の最後の、まとめの時によく使う。

例:「僕は、好きな事を仕事にしたかった」→「僕はブログを書くのが好きだ」→「つまり、ブロガーは僕にとって天職だったのだ」

ちなみに、同じ接続詞を何度も使うよりは、同じ意味合いで違う接続詞を使っていくのが望ましいです。

なので、上記のジャンルの接続詞をいくつか使いまわせるようになっておくのが、分かりやすい文章を書くうえでは大事でしょう。

 

⑦文章の終わり方に気を付ける

これは、たとえば全部、「〜です」という終わり方になっている文章。

読み手からすると単調で、味気ない印象を持ってしまいます。

この改善ポイントは、『体言止めを入れる事』。

体言止めとは?

文章の最後を、名詞で終わらせる文章の事。

×「今から、僕の会社の話をする。僕は銀行に勤めている。毎朝、8時に出勤している」

〇「今から、僕の会社の話をする。僕が勤めているのは、銀行(体言止め)。毎朝、8時に出勤している」

いかがでしょう。

文章の終わり方が全て同じになってしまいそうな時は、このようにあいだで体言止めを入れると有効です。

 

また、語尾でよく失敗しやすいのが、「だ、である調」と、「ですます調」を混ぜてしまう事です。

この記事は、「ですます」調で統一をしていますので、ご参考にして下さい。

 

⑧改行はこまめに

改行は、こまめに入れた方が良いです。

現在は、スマホでブログを見る人が増えましたが、スマホは横幅が限られているので、なおさら、くっついた文章は縦長に見えて読みづらいです。

基本的に、文章は4つ以上くっつけて書かないようにすると良いと思います。

 

例えば、これだけでも、ずいぶんすっきり見えるでしょう。

×「今から、僕の会社の話をする。僕が勤めているのは、銀行。毎朝、8時に出勤している。帰るのは19時頃だが、遅いと21時を過ぎる事もある。残業をなくしたいがなかなかそうはいかないものだ。」

〇「今から、僕の会社の話をする。

僕が勤めているのは、銀行。

 

毎朝、8時に出勤している。帰るのは19時頃だが、遅いと21時を過ぎる事もある。

残業をなくしたいがなかなかそうはいかないものだ。」

また、改行とあわせて句読点にも気をつけて行きましょう。

「。」や、「、」が無い文章はメリハリがなくなりますので、注意がひつようです。

 

⑨結論をちゃんと書く

これは個人的に一番大事だと思います。

結論の無い文章は、結局何を伝えているのか分かりません。

 

ブログとは、すなわち書き手のメッセージです。

自分が伝えたい結論をはっきりと、記事の中に盛り込みましょう。

 

僕は、しばしば記事の中に、結論を明確に書いています。

「僕がこの記事で伝えたい事は、〇〇だという事だ」

それくらいはっきりと伝えないと、なかなか読み手には届きません。

なので、きちんと文章には自分の結論を書くようにしよう。

 

また結論は、一度書いて終わりにしてはいけません。

読者はすぐ忘れてしまいます。

最初に書いても、最後のまとめなどでもう一度書くのが大事です。

 

⑩文章構成は『型(テンプレート)』にはめる

最後に、文章構成のコツもお話します。

見出しの作り方、結論への流れなどに活用できますよ。

構成にはいくつか定番の『型(テンプレート)』があるので、使いやすいのをいくつか紹介しますね。

  • PREP法

1.POINT(導入結論):この記事についての結論は~。
2.REASON(理由):結論の理由は、~だから。
3.EXAMPLE(具体例):結論の具体例は、例えば~だ。
4.POINT(最終結論):なので、この話の結論は~になる。

これはPREP法というもので、一番オーソドックスです。

何より、分かりやすい構成になっています。

 

  • 体験法

1.体験談(悩み・苦悩の実体験)
2.紹介・宣伝したいものとの出会いで解決
3.紹介したいものの説明
4.周りの体験談
5.まとめ

体験を最初に持ってくるので、インパクトが強いですね。

同じような悩みを持っている人の共感・関心を引きつけやすいです。

 

  • STORY法

1.ストーリー(挫折や苦難)
2.転機(自分の考え、行動が変わったきっかけ)
3.成長(大きく前進できた話)
4.メッセージ(この物語から伝えたい事)

ドラマや小説でよくみられる型です。

たとえば、以下の記事は、ストーリーから入ってます。

僕が3年9か月勤めた三菱東京UFJ銀行を辞めるまで 【退職のご挨拶】 遅くに失礼します。 突然ではございますが、この度、今月一杯を以て、3年9か月勤めた三菱東京UF...

 

  • ケース紹介法

1.何かの主張(駅までの辿り着き方は交通機関が良い)
2.ケース①(バスならここがお得)
3.ケース②(電車ならここがお得)
4.ケース③(タクシーならここがお得)
5.まとめ

何かの主張の際に、複数のケースを紹介したい時に。

複数の話があると、メッセージにも説得性がでてきます。

 

以上、紹介したものは構成のなかでも使いやすいものばかりです。

こちらの構成の型のどれがいいかを考え、最適だと思うものに当てはめて、記事を書いていくと良いと思います。

 

2.ブログの書き方のポイント(コツ)まとめ

  1. 読んで欲しい人(ターゲット)を明確に
  2. タイトルと見出しにキーワードを
  3. 同じ主語を立て続けに使わない
  4. ひらがなを多めに
  5. 小学生でも分かるような文章に
  6. 接続詞を正しく使う
  7. 文章の終わり方に気を付ける
  8. 改行はこまめに
  9. 結論をちゃんと書く
  10. 文章構成は『型(テンプレート)』にはめる

いかがだったでしょう。

10のポイントを守れば、あなたの文章は読者に好かれるようになり、スラスラと読んでもらえるでしょう。

どれも、意識次第ですぐに変えられるポイントばかりです。

 

読者にとって読みやすい記事を、心がけて行きましょう。

ブログを書く際に、さっそく実践してみて下さい!

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小林亮平
小林亮平
資産運用YouTuber
1989年生まれ。三菱UFJ銀行に勤務後、超初心者向けにつみたてNISAやiDeCo、楽天経済圏、ふるさと納税の入門知識を発信してます。
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