『楽天銀行』と『住信SBIネット銀行』って、どちらが良いか気になりますよね。
両方とも愛用しているヘビーユーザーの自分が、2つを徹底比較していきます。
結論からいうと、ポイント還元や金利の高さで楽天銀行がおすすめです。
僕も10年以上、住信SBIネット銀行を愛用していましたが、最近は楽天銀行にシフトしています。
ただ両者にはそれぞれメリットもあるので、この機会に知っておきましょう!
- 結論、迷ったら楽天銀行がおすすめ
- ポイント還元は楽天銀行がダントツで有利
- 普通預金金利は楽天銀行の方が高くできる
- ただし手数料の無料回数なら住信SBIネット銀行が多い(20代は特に住信SBIネット銀行を開設しておくと良い)
Contents
1.楽天銀行と住信SBIネット銀行、2つのサービスを比較前におさらい
楽天銀行と住信SBIネット銀行の比較をする前に、まずは2つをおさらいしましょう。
それぞれを簡単に紹介しますね。
①楽天銀行とは?

楽天銀行はご存知、あの楽天が運営するネット銀行です。
楽天ならではのポイント還元や、普通預金利率の高さなどメリットが非常に多いんですね。
ネットバンクの利用率の調査で、約半数が楽天銀行を使っているというニュースもありました。

②住信SBIネット銀行とは?
住信SBIネット銀行も、非常に人気のネットバンクですね。
手数料がとにかくかからない事が特徴で、僕も長年愛用していました。
口座数では今も楽天銀行をリードしており、ネット銀行の代表格とされています。



2.【徹底比較】楽天銀行と住信SBIネット銀行|振込やATM手数料・金利は?


では楽天銀行と住信SBIネット銀行の違いを実際に見て行きましょう。
主要サービスの違いの一覧でまとめたので、一つずつ説明しますね。
楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 | |
ポイント還元 | 楽天ポイント還元 | 一応あり |
普通預金金利 | 最大0.1% | 最大0.01% |
振込無料回数 | 0~3回 | 1~15回 |
ATM無料回数 | 0~7回 | 2~15回 |
①楽天銀行はポイント還元が豊富でお得


- 他行からの振込
- 他行への振込
- 口座振替、給料の受取
- ATM取引(手数料かかった際のみ)
で、ポイントが貯まる!
上記は楽天銀行でポイントGetできる際の一覧表ですが、普段の取引でポイントが貯まります!
驚くほど貯まるので、僕もこれを知ってからは、もっと早く使っておけばよかったと思いましたよ…。
②普通預金金利は楽天銀行の方が高い


これもありがたいメリットですね。
楽天証券との口座連携である「マネーブリッジ」を設定するだけで、なんと楽天銀行の普通預金金利が年0.10%になります。
100万円預金しただけで、1,000円の利息(税引前)がつくイメージですね。
住信SBIネット銀行は最大で年0.01%なので、10倍の差があります。
マネーブリッジは追加コストも発生しないので、楽天銀行の口座開設の際は楽天証券も迷わず開設しておきましょう。
③振込手数料とATM手数料の無料回数は、住信SBIネット銀行が有利
楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 | |
振込無料回数 | 0~3回 | 1~15回 |
ATM無料回数 | 0~7回 | 2~15回 |
その他 | 給与口座指定で特典 | 20代は特典あり |
では振込手数料とATM手数料の無料回数を見ていきましょう。
これはさすがに住信SBIネット銀行の方が有利で、どちらも最大15回まで無料になります。
ただ楽天銀行も決して他のネット銀行と比べると見劣りする条件ではないですね。
この無料回数については、お互いに貯金額などによるステージ判定があるので、気になったらチェックしてみましょう。
ちなみに20代の方は住信SBIネット銀行だと、貯金額に関わらずATM出金が月5回・振込手数料が月3回無料になります。
僕もこの特典のおかげで、20歳の頃から住信SBIネット銀行を使っていますが、手数料はほぼ払っていませんよ。
一方で楽天銀行は、給与口座に指定すると取引条件に関わらず振込手数料が月3回無料になります。
またメガバンクのATMで使えるのは楽天銀行のみなので、それも覚えておきましょう。
3.楽天銀行と住信SBIネット銀行、両者の共通点は?
楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 | |
証券との連携 | どちらもあり | |
スマホアプリ | 両方とも使いやすい |
楽天銀行と住信SBIネット銀行、両者には共通点もありますので、そちらもまとめておきますね。
上記の表が、共通点の一覧です。
①証券との連携あり


楽天銀行は楽天証券、住信SBIネット銀行はSBI証券との連携がきちんとできていますね。
僕は楽天証券とSBI証券も両方使っていますが、どちらも使いやすいし手数料も安いですよ。
ただやはりポイント還元という意味では、楽天証券の方が良いですね。
特に投資初心者に向いている投資信託のつみたてを考えている方は楽天証券をおすすめします。
楽天カード決済にする事で、なんとつみたて分の1%がポイント還元されますよ。



②スマホアプリが使いやすい


アプリはどちらも見やすいので、日々の運用にはもってこいです。
僕も愛用しているのでぜひ、使ってみて下さい。
4.楽天銀行と住信SBIネット銀行の評判比較
楽天銀行と住信SBIネット銀行、評判はどちらも良い感じです。
僕も両方使っているので言えますが、お互いにメリットがあるのが正直なところですね。
なので両者を使い分けるのもアリかなと思います。
普段の預金や口座引き落としには、楽天銀行を。
ATM出金や振込には、住信SBIネット銀行を使うというイメージですね。
どうしても迷うなら、個人的には楽天銀行をおすすめしますよ。
5.まとめ:【徹底比較】楽天銀行と住信SBIネット銀行はどっちがおすすめ?|振込やATM手数料・金利も網羅!


楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 | |
ポイント還元 | 楽天ポイント還元 | 一応あり |
普通預金金利 | 最大0.1% | 最大0.01% |
振込無料回数 | 0~3回 | 1~15回 |
ATM無料回数 | 0~7回 | 2~15回 |
証券との連携 | どちらもあり | |
スマホアプリ | 両方とも使いやすい |
いかがだったでしょう。
楽天銀行と住信SBIネット銀行は正直どちらもメリットがあるので迷いますね。
どちらか一つを選ぶなら、楽天銀行をおすすめします。
手数料をとにかくかけたくないという方は、住信SBIネット銀行を選びましょう。
もちろん2つを上手く使い分けるのもアリなので、気になったらさっそく試してみて下さい!
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