ブロガーに知ってほしい、ホリエモン著書が読みやすい3つの秘訣

Ryoheiです。

 

あなたには、よく読む著者の方はいるだろうか?

僕は本がとても好きで、月に20冊程度は読むようにしているが、ある人の著書を昔からよく読んでいる。

 

それは、堀江貴文さん、巷ではホリエモンと言われている人だ。

今回は、「トップレベルのライティングスキルを持っている」と僕が思う、ホリエモンの文章解析をメインに行っていきたい。

 

ホリエモンは現在、各業界で精力的な活動を行っているかたわらで、本の執筆も継続的にされている。

僕が初めて彼の本を読んだのは、もう4年以上も前になる。

 

当時、社会人1年目だった僕は、ホリエモンの本と出会い、社会のしがらみに囚われず、我が道を進む彼の考えに非常に共感した。

 

同時に、サラリーマン生活に悩む自分に、独立という新たな道を示したもらった事も、大きな衝撃だったのをよく覚えている。

彼の本と出会った事もあり、僕は今こうして独立し、自由な道を選ぶ事できている。

(ちなみにその時に読んだ『ゼロ』は、いまだに傑作だと感じており、よく読み返している)

 

それからは、彼の本をよく読むようになったが、今度はまったく違う驚きが、僕を待っていた。

ストレートに言ってしまえば、ホリエモンの本は非常に読みやすかったのだ。

 

話の内容がすらすらと頭に入ってくる。

 

つまらない本にありがちな、途中で嫌気が刺す感覚が全く無かったのだ。

これは自分だけかと思い、友人に貸して読んでみてもらったが、彼にも「とても読みやすい!」との感想をもらい、やはりホリエモンのライティングスキルに感銘を受けた。

 

なぜ、ホリエモンの本はここまで読みやすいのか?

今回は僕が思う、ホリエモンの著書が読みやすいワケ、その背景の解析を行っていきたいと思う。

 

文章力向上を目指すブロガーには非常に参考になる内容だと思うので、是非じっくりと読んでいきたい。

それでは、以下は目次。

 

1.漢字に比べてひらがなが多い文章

彼の本を多く読んで、僕が真っ先に気づいた印象がある。

 

それが、『ひらがなの多さ』だ。

 

『たとえば』、『あるとき』、『むずかしい』、『わからない』、『できる』など…。

漢字変換しても特に違和感がなさそうな部分でも、ひらがなで表記をしている。

 

一つの文章における、ひらがなと漢字の比率をざっと比べてみたところ、

ひらがな:漢字=7:3(文章によっては8:2)

 

となっており、漢字に比べてひらがなが多い事が分かるだろう。

 

以下の参考記事は、今回調べて行った上で、目に止まった記事だ。

ベストセラーと呼ばれるほんの多くも、漢字の使用率が低く、読みやすさにこだわっている事が分かる。

参考:漢字の常識が変わった?ベストセラーの漢字使用率は20%以下!

 

確かに、あなたも身に覚えがあると思うが、漢字ばかりの文章には、それだけで無意識の拒否反応が出てしまい、読み進めてもまったく内容が頭に入ってこない事があるだろう。

(日常生活でほとんど見る事のない、難しい漢字を平気で使用する著者もいるが、僕はまったくもって、好きにはなれない)

 

なので、ひらがなを意図的に多くするだけでも、読み手にとっては拒否反応を起こしにくい、スラスラと読める文章にできるのだ。

 

2.メッセージが『コンパクト・インパクト』

ホリエモンの本を読むと、彼のメッセージが非常に頭に残る。

 

「やればいいじゃん!」(やりたい事があっても行動していない人へのメッセージ)

「稼ぐが勝ち」(お金は『もらうもの』ではなく、『稼ぐもの』であるというメッセージ)

「やりたいことは全部やれ!」(自分が本当にやりたいことが分からない人へのメッセージ)

 

これらはほんの一部だが、彼のメッセージを見れば分かる通り、非常にシンプルで『コンパクト』な主張になっている。

 

そして同時に、ホリエモン独特の、遠まわりな言い方をせずストレートに言い切る言葉になっているので、メッセージに『インパクト』があるのだ。

 

これは、僕がある学者から学んだ事だが、プレゼンなどで人に何かを伝える時には、『コンパクト・インパクト』が大事らしいのだ。

 

『コンパクト』、すなわち、メッセージが長ったらしくなく、さっと読める短い文章になっている事。

そして、『インパクト』。自分の主張を率直に、しっかりと伝える事で、読み手にとっては衝撃が残る文章になっている事。

 

ホリエモンの本を読み、僕はかつて自分が学んだ教えを思い出した。

まさしく彼は、『コンパクト・インパクト』を再現していたのだ。

 

3.身近な例えをこまめに入れている

以下は、ホリエモン著の『ゼロ』の一部引用だ。

 

ゼロの自分にいくら掛け算をしても、出てくる答えはゼロのままだ。

わかりやすい話をしよう。

 

まったくモテないオタク男子が、「掛け算によるショートカット」を求めて恋愛テクニック本を読み漁る。

最適なデートコースや、おすすめのレストラン、注文するべきカクテルの種類などを徹底的に調べ尽くす。

 

はたして、これで一挙にモテまくるようになるだろうか?

もちろん無理である。

なぜなら、彼に欠けているのは恋愛テクニックだけではなく、もっと根本的な「自信」だからだ。

 

まずはテクニック以前に、積極的に女の子と会話を交わし、振られる場面では思いっきり振られ、恋愛経験を積み重ねていかなければならない。

(中略)

知識やテクニックを覚えるのは、イチを積み重ねたあとの話だ。

 

いかがだろうか。

この文章は、「どうすればラクができるか?」という読者の問いに、「ものすごく苦労をすると、その先にラクが待っている事がある」とホリエモンが回答した理由を説明した時の例えだ。

 

ホリエモンは、まず最初の一歩を踏み出し、みずから実践して動く事から成功体験は始まると述べているが、その例として、上記のモテない男の恋愛事情を書いている。

 

確かに、もともとまったくモテていない男が、恋愛テクニック本や女性ウケの良いお店について学んだところで、たいした意味をなさないだろう。

なぜなら、その彼はそもそも、精神的な準備がまったくできていないからだ。

女性慣れをしていない、と言い換えてもいいだろう。

 

まずは多くの女性と触れ、会話を重ねるなかで、自分の中に自信が身につき、そこに恋愛知識や店などの情報を掛け合わせる事で、一気に成功へ近づく事ができる、というわけだ。

ホリエモンの思考、考え方を、恋愛という身近な例えに置き換えて分かりやすく説明をしている。

 

このような身近な例えが、彼の本にはとてもよく出てくるのだ。

こまめに例を入れる事で、常に読者にとって理解をしやすい環境を配備しているのだろう。

 

4.まとめ:あなたも意識すれば、すぐに分かりやすい文章を書ける

いかがだっただろうか。

あなたの気づいていないところで、ホリエモンは読者が本の内容を理解しやすいような工夫をしている。

 

まさしく、彼の文章が読みやすい背景は、これらが少なからず関わっていると言っていいだろう。

さあ、今度はあなたの番だ。

 

ここまで読んでもらったら分かる通り、ホリエモンは何も特別な事はしていない。

この配慮は、誰でもできる。

 

ちょっと意識するだけで、あなたにも、必ずできるのだ。

次にあなたがブログで文章を書くときは、ぜひ本記事の内容を意識してみてほしい。

 

きっと、今までと違った印象が、あなたの文章から生まれるはずだ。

その時こそ、あなたのライティングスキルが上がった事に他ならないのである。

 

少しの配慮で、文章に大きな差を生んで行こう。

 

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